【社会】幻の第３次ベビーブーム　就職氷河期「タイミング最悪」

593 ：名刺は切らしておりまして：2018/08/17(金) 17:53:22.64 ID:uxjI2UV1.net

国民生活白書かなんかで、2000年では晩婚化、2005年でも晩婚化・・・
危機感は全くなかったなあ。
書いてる役人（下っ端だろうけど）は危機感を持ってるように見えたけど、多分
上の方の指示なんだろうな、大きな問題という書き方にはしなかったように見えた。

2004年のイラクの人質事件以降の「自己責任論」の大合唱は多くの人を萎縮させた。
2007年の「産む機械」騒ぎ以後は、右からも左からも「女に子供を産ませる」政策を
取るべきではないという風潮を作り上げた。
これ以前にも、多くの政治家が失言している。「女は家庭を守るべき」「育児は母親の仕事」

すでに「夫（子の父親）の賃金が下がり、雇用の安定が失われた現実を理解することなく
母が子を育てるためには、母も働かなくてはならないという事実が理解できない無能が
政治家の多数だった不幸。

いや、理解していたやつもいるだろう。だけど、経済界の要求に反することはしなかった。
賃下げも派遣法改悪もこの時期に行われた。

結果、少子化対策は一切行われず、結婚や出産は個人の選択であり、子育ては産んだ人の
「自己責任」で育てるべき、となり、保育園増設なんか全く考慮されなかった。