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【企業】ビルの施工・管理にロボット活躍 不動産・建設会社など人手不足に対応

1 :ムヒタ ★:2018/05/28(月) 07:16:39.22 ID:CAP_USER.net
ビルの施工や管理の効率化を図る目的で、ロボットを導入する動きが相次いでいる。大和ハウス工業は、耐火被覆の吹き付けを行うロボットの実用化に向け、実証実験を行った。三菱地所は新丸ビル(東京都千代田区)に警備ロボットを、三井不動産は大型商業施設「ダイバーシティ東京 プラザ」(同江東区)などに清掃ロボットをそれぞれ導入した。これらのロボットが活躍するのは、人手不足が深刻化している分野。働き方改革も後押しとなり、普及に弾みがつきそうだ。

大和ハウスが開発したロボットは「ダイワロイネットホテル東京有明」(同)で実証実験を実施した。ロボットアームと走行・昇降台車を組み合わせたもので、鉄骨の柱やはりに、人の2倍以上のスピードでロックウール・モルタルを吹き付けていく。一連の作業には従来は3人が必要だったが、2人で対応可能。全体の工期は約20%削減できる。

日本建設業連合会は、2025年に建設技能労働者が約128万人不足すると指摘している。大和ハウスの現場の場合、耐火被覆吹き付け工事の人数が最も逼迫(ひっぱく)しておりロボットの早期実用化が望まれるが、本格導入に向けての課題が残っている。その一つが小型化だ。また、材料の一定量が床に散らばる点を考慮すると「いかに無駄を少なくするかということも重要」(土田和人・専務執行役員)という。

三菱地所が新丸ビルの警備員を配置していた場所に導入したのは、綜合警備保障が開発した遠隔監視や自律移動機能を備えたロボット。店舗検索や周辺駅の案内といった機能も盛り込むことで、おもてなしも行える新しい警備を追求する。

有効求人倍率ベースでみた場合、警備員などの「保安の職業」は全職員の平均を大幅に上回っている。警備員不足の問題はさらに深刻化するとみられるだけに、さらなる導入促進が求められている。

三井不動産は、パナソニックと共同開発した清掃ロボットを、東京ミッドタウン日比谷(同千代田区)のオフィスフロア用に6台導入した。共用廊下の清掃員を半分以下に減らせるという。また、「ダイバーシティ東京 プラザ」には、人工知能(AI)搭載で自律走行する、サイバーダインが開発した清掃ロボを導入。「ららぽーと」など他のグループ施設にも導入していく計画だ。
2018.5.28 05:43
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180528/bsc1805280500002-n1.htm

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