【放送】テレビ朝日、2017年度視聴率が全区分で第2位！ドラマ好調が要因

ノチラ ★

テレビ朝日では、2017年度（2017年4月～2018年3月）の平均視聴率が、全日帯（6:00～24:00）で7.4％、ゴールデン帯（19:00～21:00）で9.9％、プライム帯（19:00～23:00）で10.0％、プライム2帯（23:00～25:00）で 5.4％を記録。全日、プライム、プライム2の各時間帯でNHK、民放を通じて2位となり、ゴールデンはTBSと同率で民放2位となったことがわかった。

2017年度の好調を支えた要因として筆頭に挙げられるのが、プライム帯の視聴を押し上げた『ドクターX』『相棒』『科捜研の女』『BG』といったドラマ作品だ。また、4月に新設した『帯ドラマ劇場』も好評で、第1弾『やすらぎの郷』（平均 5.8％）、第2弾『トットちゃん！』（平均 6.0％）、第3弾『越路吹雪物語』（平均 6.2％）と、作品を重ねるごとに支持を広げてきた。

報道情報番組も総じて堅調で、『羽鳥慎一モーニングショー』は、2017年度の平均視聴率が 8.3％をマークし、昨年度に続いて同時間帯での民放トップを獲得。堂々の2連覇を達成した。『グッド！モーニング』も全区分とも自己最高ペース（5時台3.4％、6時台7.1％、7時台 9.0％）で前年比を上回り、両番組で平日朝の“縦の流れ”を作り、全日帯の視聴率向上に大きく貢献した。このほか、バラエティー、スポーツも健闘した結果、6年連続で全日帯の2位を獲得。7.4％は4年ぶりの高さとなる。また、プライム帯も6年連続の2位。プライム2帯は、3年連続で2位をキープしている。

そして、2018年の初週（1月第1週）がゴールデン・プライム帯ともにトップでスタートしたことは、2017年度の好調を裏付ける大きなトピックでもある。『芸能人格付けチェック 2018お正月スペシャル』(1月1日19.6％)は、2008年から11年連続となる元日プライム帯で、歴代最高視聴率を記録。ほか、『相棒season16 元日スペシャル』 (1月1日15.4％)、『夢対決2018とんねるずのスポーツ王は俺だ!!5時間スペシャル』（1月2日13.6％）、映画『君の名は。』（1月3日17.4％）、『DOCTORS 最強の名医新春スペシャル』（1月4日12.9％）、『池上彰のニュースそうだったのか!!2時間スペシャル』(1月6日17.3％)も高視聴率をマーク。1月第1週のゴールデン・プライムトップは開局以来初という快挙となった。

テレビ朝日は、「この好調を持続すべく2018年度も充実のコンテンツを皆様にご提供。2019年に迎える“開局60周年”に向け、さらに大きく加速してまいります。新年度のテレビ朝日にもぜひご期待ください！」とコメントを寄せている。
https://news.mynavi.jp/article/20180402-610218/