【企業】2018年版「世界で最も革新的な企業」トップ50が発表、日本からは任天堂が唯一のランクイン

ノチラ ★

Fast Companyが2018年の「世界で最も革新的な企業ランキングトップ50」を発表しました。具体的な選考基準については述べられていませんが、36の幅広い分野の中から革新的とされる350以上の企業を選出し、昨今の活動実績等からランク付けしているようです。

第1位：Apple
「iPhone」や「Macbook」「macOS」などの製品開発や販売などを行っており、日本でも知らない人はほぼいないと思われる企業です。

◆第2位：Netflix
オンラインDVDレンタルや映像ストリーミングサービスを行っており、日本でも多くのユーザーを獲得しています。

◆第3位：Square
クレジットカード決済の代行サービスやモバイル決済のサービスを行っています。

◆第4位：Tencent
中国国内でSNSやウェブホスティングサービスなどを提供しています。

◆第5位：Amazon
オンラインショッピングの世界最大手です。

◆第6位：Patagonia
アウトドア用品の製造販売をおこなっています。

◆第7位：CVS Health
アメリカを拠点にドラッグストアチェーンを展開しています。

◆第8位：The Washington Post
アメリカのワシントンD.C.の地方紙ですが、世界的影響力を持つことでも知られています。

◆第9位：Spotify
スウェーデンを拠点に音楽ストリーミング配信サービスを運営しており、日本でもサービスが展開されています。

◆第10位：NBA
北米の4大プロスポーツリーグの1つである男子プロバスケットボールリーグを運営しています。オリンピックなどの大会に出場する男子バスケットボールのアメリカ代表は、NBAのスター選手を集めていることから「ドリームチーム」の愛称でも親しまれています。

◆第11位：Marvel Studios
スパイダーマンなどの映画を製作したことでも知られるテレビ・映画スタジオです。

◆第12位：Instagram
Facebook傘下でオンラインの写真共有サービスを運営しています。投稿した写真の見栄えの良さを表す「インスタ映え」などの言葉が生まれたことでも知られています。

◆第13位：Stitch Fix
自分のサイズや好みなどの質問に答えるだけで、AIと実際のスタイリストが服を選んで自宅に届けてくれるというパーソナルスタイリストサービスを運営しています。

◆第14位：SpaceX
ロケットや宇宙船の開発や打ち上げなどの商業軌道輸送サービスを行っています。超大型ロケット「Falcon Heavy」の試験発射に成功したことでも知られています。◆第15位：Walmart
アメリカに本社を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンで、売上額でも世界最大の企業です。

◆第16位：Bytedance
AI技術をベースとしたIT企業で、日本では「TopBuzz」や「BuzzVideo」を運営していることでも知られています。

◆第17位：Reliance Jio
インドの通信事業者で、インド国内の4G/LTE利用者の8割を超える圧倒的なシェアを獲得しています。

◆第18位：任天堂
日本の玩具やコンピューターゲームの開発、製造、販売を行っている企業です。任天堂は「Wii U」の失敗後、本来ならゲームアプリのメーカーとして再出発すべきという考え方が常識とされていました。しかしゲーム機の販売をあきらめず、Nintendo Switchの販売後、「スーパーマリオオデッセイ」と「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」の歴史に名を残す2つのゲームを生み出した功績が評価されているようです。

◆第19位Social Capital
ベンチャー企業への投資を主に行っており、「Slack」「Yammer」に投資したことでも知られています。

◆第20位：AliveCor
AIを使った「心臓発作」の予防や診断・治療の支援などを行うサービスを提供しています。

◆第30位：Gucci
イタリアのファッションブランドで、バッグや服、宝飾品など取り扱っています。

◆第32位：Slack
同名のチームコミュニケーションサービスの開発・運営を行っています。

◆第44位：Duolingo
言語教育用プラットフォームなどの開発・運営を行っており、教育用ウェブサイトやアプリなどを提供しています。

◆第50位：Graduate Hotels
大学のキャンパスのようなホテルを運営しています。
https://gigazine.net/news/20180222-world-50-most-innovative-companies-2018/