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【農業】歴史は繰り返す? “荘園”化する日本の農業[18/01/31]

1 :しじみ ★:2018/01/31(水) 18:48:58.48 ID:CAP_USER.net
〈系列化の中で変わっていく農業の「働き方」〉

日本の農業は大きな曲がり角に差し掛かっている。
農業での「働き方」は、日本農業の変化に大きく左右されることは間違いない。

 日本農業の将来を予測するために、何か参考になるものはないだろうか。
意外に思われるかもしれないが、
奈良時代から平安時代にかけて発達した「荘園」に似通っていくのではないか、というのが筆者の見立てだ。

〈農地の解放と荘園の形成〉

 戦後、GHQの政策として農地改革というのが行われた。
広大な耕地を所有する地主から安く田畑を小作人に売り、自作農化する政策が推進された。
これにより、当時日本の総人口の実に4割以上(昭和25年時点で農家人口は約3780万人、
同年の日本の総人口は約8320万人)が農家だったのだが、この人たちが自作農化した。

 これは、見方によっては現代版「口分田」だ。歴史の教科書をひもとくと、
7世紀のころに班田収授法という法律が制定され、農民に口分田を支給するという制度がスタートした。
農家にできるだけ公平に農地を分配し、耕作へのモチベーションを上げようという政策のコンセプトは非常に似通っている。

 さて、現代の日本に戻ると、戦後50〜60年を経過したあたりから耕作放棄地の問題がクローズアップされ始めた。
実はこれも奈良時代の日本とよく似ている。
班田収授法が実施されたとみられる7世紀終盤から50〜60年経った頃、耕作放棄地が目立ち始めたのだ。

 似ているのはそればかりではない。耕作放棄地の問題が大きくなるのを受けて、
農林水産省は政策を転換、それまでの小規模生産農家を軸とする農業生産を改め、
担い手農家や大規模生産法人に農地を集約する政策に舵を切った。

 さて、奈良時代にも同じことが起きた。班田収授法が機能し始めてから50〜60年経った頃、
墾田永年私財法(743年)が発布された。
これは、耕作放棄地を耕した人は自分の土地(私有地)にしてよい、という、
それまでの口分田の考え方とは真っ向から対立する政策だった。
そうでもしないと耕す人がいなくなってしまう、ということでもあったのだろう。

 その結果、
現代でいう「担い手農家」(農業経営者・農業生産法人など認定農業者のこと)や大規模生産法人が発達した。それが荘園だ。

続きはソースで

関連ソース画像
http://jbpress.ismcdn.jp/mwimgs/a/9/670mn/img_a9663073c0ae12ab7b5c76afcde7564d272002.jpg

 JBpress
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/52199

80 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 07:35:09.39 ID:kdcxreMF.net
共産主義者など殺せば済むことだ。
日本以外の全てのアジア西側陣営で当然のようにやっている。
しかし土地の荒廃は取り返しがつかん。

81 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 07:48:52.48 ID:oARMQHqS.net
別にいいだろ
地主が小作農を労基を守った上で雇用すればええだけや

82 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 13:10:02.20 ID:C/bS6Wvl.net
小作人よりナマポや

83 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 14:07:40.85 ID:auBUIMYf.net
小作人になることはいいことだわ。

84 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 14:13:17.17 ID:60hdcklu.net
>>72
大規模農家や機械化がいい、儲かる!!っていうのは典型的な科学的迷信だよ

実際には利益率の低さや効率の低さを広さと機械力で強引に採算をとるのが大規模機械化
アメリカや豪州すら補助金抜きではなりたたないし、土地の疲弊は無視されがち

ローマ帝国時代から
中小農の没落→集約大規模化・小作化→土地からできるだけ手っ取り早く収益を→土地の疲弊
このサイクルは世界中で繰り返されている
米国や豪州の農業は土地の命を削りながら行われているね

まあそのおかげでおれがやっすいやっすいオートミール食えてるわけだがw

85 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 14:17:19.23 ID:60hdcklu.net
農業の存続にはある程度規模で自分の土地が荒れないように気を付けて、
しかも採算がとれる規模の中小農家もたくさん必要である

結論としては
「資本主義は大企業だけで成り立たないのと同じく、大規模農家だけでは成り立たない」
「中間層の厚みと購買力が資本主義の成功を決める(富裕層偏重の今はゆがんでいる)のと同じく、
中小農家が農業を維持するために大事」だな

86 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 14:29:35.08 ID:maVxnPcg.net
大規模集約化したら、小作農なんて雇わず機械化するだろう
的外れ

87 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 14:37:55.86 ID:60hdcklu.net
>>86
大規模農業は人を雇って自分のものじゃない土地にノルマを課して農業させるんだよ
つまりは現代版小作人

88 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 14:41:00.66 ID:VEqGfoC/.net
農地解放と財閥解体で中産階級を大量生産して
共産化を防ぎつつ経済発展するという世界が真似をしたくなるほどの社会主義国だったけど

冷戦崩壊でもう共産化の恐れもない以上農業従事者や工場労働者を保護する必要もなくなったもんな

89 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 14:43:06.22 ID:60hdcklu.net
一見安く見える食料は、安くするためにありとあらゆる機械を使って化石燃料を消費している
それは目に見えない費用になっている
土地の疲弊もな

大規模化はそれをひどくするだけなんだよ
「しゅうえきせいが〜」とか意識高いのは結構だが

90 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 14:43:40.79 ID:60hdcklu.net
何より悲劇なのは「大規模化はむしろ収益性が悪い」ってとこなんだよなw

91 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 14:45:58.84 ID:60hdcklu.net
>>88
資本主義の1929年みたいな行き詰まりが迫ってきているのはいい機会かもしれんね

けっきょく大規模化ってのは、資本家にだけ都合がいいから宣伝されているわけだ
資産の数字が増えたら文明が崩壊しようが知ったこっちゃない
そら京都議定書も無視するわw

92 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 15:02:48.63 ID:9hyilywF.net
小作農は絶賛募集中だもんな
搾取だけは熱心な日本人

93 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 15:09:26.12 ID:kBx22s36.net
>>10
成り上がりの地主は中国人やフィリピン人のおねいちゃんに入れあげたりして
とっくに土地を手放してるよ
そうじゃなくても相続税を乗りきれるほどの運用ができる頭をもっていない

94 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 15:26:04.73 ID:qnMcbZWk.net
>>6
昭和初期の農政は中農標準化だよな。
地主は地域のためにならないというのが、農政担当者の考え方だった。

95 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 15:30:14.67 ID:BJPzKb78.net
>>1
そのうち武士の世の中になるな

96 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 16:24:08.53 ID:Do9E6JAq.net
農奴がいないなw

97 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 16:49:18.61 ID:eE5hW+LZ.net
>>19
だがそのおかげで、こうして平日昼間から5chできて
格差はあっても米国ほど極端でもない割と平和な日本ができたわけだよ

お前さんが元華族の家に生まれついたなら不平を言ってもいいけど
そうでない限り否定するべきじゃないなw
アメリカ相手の戦争に負けたんだし、負けた側の体制派は
何されようがアメリカに文句言う権利はないんだよw

「戦争に負ければ絞首刑」
これ人類につきまとう絶対の真理だからw
嫌ならヒットラーのように自決するしかないんだぜ

98 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 17:06:52.21 ID:JpoBHWsQ.net
日本文学の父、森鴎外による史実に基づいた歴史小説を無料公開
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堺事件
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99 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 17:45:20.60 ID:aST5g31X.net
>>87
きちんと賃金払うなら別に問題無いだろう。
その基準をきちんと行政が決めることが前提ではあるけど

100 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 17:51:33.18 ID:0kSFcPTb.net
>>24
何言ってんだ、農地改革だって、徴税権を行使して土地を税として徴収しただけの話だぞ

101 :名刺は切らしておりまして:2018/02/01(木) 21:10:11.20 ID:j1pxwBC7.net
>>24
高資産者に9割の資産税(物納可)をかけて、
9割の土地を税金として持って行ったんだよ

税金としてとった土地を小作人に分配しただけ

102 :名刺は切らしておりまして:2018/02/02(金) 02:28:44.19 ID:OQqW3/1b.net
むしろ天皇制を尊ぶなら
GHQの改革は評価すべきだよな。

むしろ天皇の下に公地公民が本来の律令の姿。
それが崩れて私することが強くなって荘園とかも出てきた。

戦後改革批判してるバカウヨこそ反天皇制

103 :名刺は切らしておりまして:2018/02/02(金) 02:33:51.05 ID:GbOFHKRz.net
>>1
世の中の大半の人間は
経営者としての才覚が無く
奴隷としてしか機能しない

104 :名刺は切らしておりまして:2018/02/02(金) 02:34:42.29 ID:unCpDBvv.net
>>2
日本の弱体化を図ったのだから当然というか、権力集中を妨げた。

105 :名刺は切らしておりまして:2018/02/02(金) 03:50:01.97 ID:3OSuf1dq.net
>>42
パクリトンキンが偉そうに何が言いたい?

106 :名刺は切らしておりまして:2018/02/02(金) 04:42:53.00 ID:CoCv+MyJ.net
むしろ農村の過疎化と機械化を合わせれば
大土地農業が可能になるんでないかってのは妥当だと思う

107 :名刺は切らしておりまして:2018/02/02(金) 13:32:47.19 ID:Atsb8THd.net
それより、都内とか大都市に畑持ってた人って本当にラッキーだよね。
家賃収入やら売却で一生遊んで暮らせる現金に化けたりしてる。
JAバンクにいた人のタレコミによると
通帳の額の桁が違うし、そもそも組合員が農業をしていないか、節税のために少しだけやってるんだって。
で、接待的な意味合いも強い毎年の組合旅行も1泊5万以上のところに泊まるそうで。

108 :名刺は切らしておりまして:2018/02/02(金) 14:03:15.71 ID:BYsKd2MP.net
公地公民制度など、歴史の教科書で、ことさら強調してるだけで、実際には殆ど実態が無かった。
歴史学者は文書の記録ばかりを重視するか、そんなもんは書いたヤツの都合良く書かれているだけのことだ。

近代に連なる土地の所有管理の形態は、豊臣秀吉(石田三成)の検地に始まる。
不便、不合理な所有形態は排除し、耕作者が耕地の近くに居住、責任持って管理できるよう、徹底して「村切り」を行った。
これが無ければ、日本の耕地は荒廃する一方だったろう。

現代、GHQの非合理な政策により、無意味な所有権分配が行われ、その結果、荒廃してしまった。
ならば歴史に習い、成すべきは、検地と「村切り」
耕作できない者から没収し、最も効率的に耕作を為せる者に割り振るべき。

109 :名刺は切らしておりまして:2018/02/02(金) 14:23:46.10 ID:br16k7/a.net
昨年亡くなった消費者金融大手プロミスの創始者が手掛けた神内ファーム21が法人農業の先駆けになってるな…

110 :名刺は切らしておりまして:2018/02/02(金) 14:44:10.28 ID:ZvIj13Ku.net
荘園化

地方豪族の台頭

武家の誕生

地方分権化

武家間での闘争

戦国時代

武家統治の始まり

の流れになるのですね。
全くわかりません。

111 :名刺は切らしておりまして:2018/02/02(金) 14:44:49.69 ID:uO7q6Kx1.net
貧富が無いから憧れが無い
つまらない時代になった

112 :名刺は切らしておりまして:2018/02/03(土) 17:34:43.25 ID:/sMslPIa.net
結局農地改革は失敗だった

113 :名刺は切らしておりまして:2018/02/03(土) 17:38:08.34 ID:xlAyn3zC.net
既に農協自体が荘園状態になってるだろ?
農協様のお気に召さない行為をする農家はスグに潰される。

114 :名刺は切らしておりまして:2018/02/04(日) 15:43:53.79 ID:YWD9ZNTW.net
>>25
小間切れになって消えるんだったら分けてなかったらその前に消えてたよ
だから正しい政策だ

115 :名刺は切らしておりまして:2018/02/04(日) 15:49:23.78 ID:+xN3WKKD.net
>>26
手放さなかったんなら世田谷区は今でも農村地帯だよ

116 :名刺は切らしておりまして:2018/02/04(日) 15:51:34.43 ID:+xN3WKKD.net
>>111
今日テレビで十億り人出てたが無視かよ

117 :名刺は切らしておりまして:2018/02/04(日) 15:53:50.95 ID:+xN3WKKD.net
>>108
それは間違い
農家がいらない農地は誰もいらない

118 :名刺は切らしておりまして:2018/02/04(日) 15:56:02.79 ID:LwKO38UY.net
でも、企業的大農場って稲作だと不可能じゃね?
家族じゃなくて雇用契約で労働者雇って労基法守りながら稲作って、とてもできる気がしないわけだが

119 :名刺は切らしておりまして:2018/02/04(日) 16:11:39.77 ID:1Uiyb2TQ.net
琵琶湖の北部の平地に放置された田んぼが大量にあって
電車から草ボーボーの平地が沢山見える
これが実は風景としては綺麗だから困る

120 :名刺は切らしておりまして:2018/02/04(日) 16:11:57.56 ID:NFLMrT87.net
タワケモノ(田分け者)の意味を知れ日本人

農地がバラバラじゃ話になんねーよ
法人の参入は絶対排除しろ、農地を取得させてはならない

121 :名刺は切らしておりまして:2018/02/04(日) 16:38:11.34 ID:icsRSz1/.net
我々は1が何故このようなスレッドを立てたのかという
疑問を解決するため、1の故郷である群馬県に向かった。
「まだ日本にこんなところがあったのか…」
思わず口に出てしまった言葉を同行した上司に失礼だと咎められた。

小人が住むような小さな家、ツギハギだらけの服を着る農夫たち、
そして彼らは余所者で身なりのいい我々を監視する様に見詰めている。
高度成長だの、神武景気だの、オリンピックだので浮かれていた
我々は改めて農村の現状を噛み締めていた。

ボロ屑のような家に居たのは老いた母親一人
我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに
「息子が申し訳ありません」と我々に何度も土下座して詫びた。

我々はこの時初めて1を許そうと思った。
誰が悪い訳ではない、農村の貧しさが全て悪かったのだ。
我々は1の母親から貰った干し柿を手に、
打ちひしがれながら東京へと帰路についた。

122 :名刺は切らしておりまして:2018/02/04(日) 17:52:04.02 ID:z2Zp7bQS.net
いまは中国人が北海道とかの原野や耕作放棄地かって寝かしてるじゃん
ところがこれが10年後、農業の無人化が進めば、
宝の山に代わる

ごく少数の人で広い土地で農業が出来るために、農業が効率化するからね

123 :名刺は切らしておりまして:2018/02/04(日) 19:25:31.35 ID:ssoTCTLP.net
そして武士が台東してくるな(錯乱

124 :名刺は切らしておりまして:2018/02/04(日) 20:43:22.31 ID:Z1jxW17w.net
ここでエラソーに語ってる連中の誰一人として自分が農業がやろうとは
思ってないのが現実

125 :名刺は切らしておりまして:2018/02/05(月) 20:00:25.11 ID:LpGYf8Vq.net
>>123
ああ。長弓と大鎧を用意しないとな。

126 :名刺は切らしておりまして:2018/02/05(月) 20:56:12.96 ID:KQAfsx4G.net
GHQの農地解放は
ただの火事場泥棒だろ
小作とGHQが地主から火事場泥棒しただけ

127 :名刺は切らしておりまして:2018/02/06(火) 21:27:02.79 ID:Cuv/7Ed3.net
>>123
バギーと革ジャンは必要だろ?

128 :名刺は切らしておりまして:2018/02/07(水) 00:12:54.32 ID:QmZ68Xge.net
次は墾田永年私財法の復活だな

129 :名刺は切らしておりまして:2018/02/07(水) 00:14:18.84 ID:QmZ68Xge.net
>>96
竹中「おれに任せろ!」

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