2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【雇用】学生は「やりがい」より「働き方」?

1 :ノチラ ★:2017/08/02(水) 16:56:22.12 ID:CAP_USER.net
今年の就職戦線の特徴の1つが、「働き方」に対する意識です。社会的に残業や休日・休暇などに注目が集まったタイミングでもあり、学生はいやが上にも、企業の働き方に対する姿勢を意識したのではないでしょうか。

 就活生は毎年入れ替わるため、学生が企業を選ぶ際に重視することは、その年の社会背景を映し出しているといえます。ついこの間まではブラック企業が問題になっていましたが、今年は、働き方改革が就職の人気企業にも影響したようです。

 今回、学生が企業選びの際に重視していることと、企業が学生にアピールしたことを比較してみました。「安定している」は企業、学生ともに高いですが、企業は「若手が活躍できること」「社会貢献度の高さ」をアピールしたいのに対し、学生はそれほど興味を持っていませんでした。むしろ学生は「将来性」や「休日・休暇」などに関心があるようです。

 5年前の学生調査では、「仕事内容が魅力的」は3位でしたが、年々順位が下がり、今年は10位でした。今年は売り手市場といわれ、世間では働き方改革が叫ばれたことが影響したのではないでしょうか。その上、採用担当者は1年で替わることはめったにありませんので、学生の意識の変化に気づくのが遅れてしまうことがあるようです。

ある採用担当者は「学生のブラック企業に対しての警戒心が、働き方改革に形を変えて大手・有名企業にも広がった」と話します。OB・OG訪問では決まって残業や休日の過ごし方を質問されたそうです。「昨年まではリクルーターは、仕事のやりがいや社会にどう役立っているのかを説明していたが、今年は途中から、将来のキャリアステップの話を交えるように変更した」と言います。

 一方で、「仕事内容を聞きもしないで、すぐに休日や残業時間等の待遇面の質問をされたのには閉口した」といったケースもあったそうです。

 実際、企業の担当者と学生は、年の差も離れていることからお互いの考えが理解しづらいことがあるといいます。そのような時に役立ったのは、実はインターンシップだったそうです。ある担当者は「インターンシップで学生と仲良くなり、今時の学生の考え方や対処法のアドバイスをもらった」と言います。

 企業と学生とのギャップを埋めるのに、インターンシップが意外なところで効果を発揮していたようです。
http://www.sankei.com/life/news/170802/lif1708020012-n1.html
http://www.sankei.com/images/news/170802/lif1708020012-p1.jpg

総レス数 138
38 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★