【コンビニ】５月のコンビニ売上高1.0％増　行楽需要が追い風

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http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL20HQ1_Q7A620C1000000/

2017/6/20 16:00

　日本フランチャイズチェーン協会（東京・港）が20日発表した５月のコンビニエンスストア売上高（既存店ベース、速報値）は8080億円と前年同月に比べ1.0％増えた。３カ月連続のプラス。天候に恵まれ行楽需要が高まったことを追い風に、店内調理品や調理パンなど「中食」が好調に推移した。

　来店客数は0.4％減の13億4678万人と、15カ月連続で前年実績を下回った。一方、平均客単価は600円と1.4％上昇し、26カ月連続のプラスとなった。ドラッグストアや外食店など他業種との競争が激化するなか、女性や高齢者などに向けた品ぞろえの強化が単価の上昇につながった。

　部門別の売上高をみると、弁当やおにぎりなど「日配食品」は0.9％、各種チケットの販売など「サービス」は14.0％それぞれ増えた。菓子やアルコール飲料など「加工食品」（0.3％減）は振るわなかった。たばこや雑誌など「非食品」は微減だった。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕

【コンビニ】５月のコンビニ売上高1.0％増 行楽需要が追い風

【コンビニ】５月のコンビニ売上高1.0％増　行楽需要が追い風