【食】マクドナルド、ハンバーガーに生肉を使用へ　冷凍肉から切り替え

海江田三郎 ★

http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20170331/Reuters_newsml_KBN17201I.html

［３０日　ロイター］ - 米マクドナルド<MCD.N>は３０日、ハンバーガーの人気商品「クォーターパウンダー」について、
米国内の大半の店舗で２０１８年半ばまでに生の牛肉を使用し、注文を受けてから調理する方式に切り替えると発表した。
投資家やアナリストの間では、売り上げの拡大につながる可能性がある一方で、
調理方法の変更でサービスのスピードが落ちる恐れがあるとの指摘が出ている。
同社はクォーターパウンダーが売り上げ全体に占める割合を公表しておらず、米国事業の利益率への影響は不明だ。
マクドナルドの米国内店舗は４年連続で客足が減少しており、スティーブ・イースターブルック最高経営責任者（ＣＥＯ）は
再建計画の一環として、より新鮮さを求める消費者のニーズを踏まえたメニュー刷新などに取り組んでいる。
ガレーン・キャピタル・パートナーズのマネジング・パートナー、トリップ・ミラー氏は、サービスが遅くならないかが問題だとし、
消費者は「より新鮮で健康的な商品を求めているが、スピードもこれまで以上に求めている」と述べた。
モーニングスターのアナリスト、Ｒ．Ｊ．ホトボイ氏は、生肉の安全な扱いについて従業員をトレーニングする必要も出てくると指摘した。

【食】マクドナルド、ハンバーガーに生肉を使用へ 冷凍肉から切り替え

【食】マクドナルド、ハンバーガーに生肉を使用へ　冷凍肉から切り替え