【人事】全日空、篠辺社長退任へ　後任に平子取締役　「品質の向上を徹底する」

海江田三郎 ★

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL16HIP_W7A210C1000000/
　ＡＮＡホールディングス（9202）傘下の全日本空輸は16日、ＡＮＡＨＤの平子裕志取締役執行役員（59）
が４月１日付で社長に就く人事を発表した。篠辺修社長（64）はＡＮＡＨＤ取締役副会長に就く。
海外部門や財務など幅広い部門に精通する平子氏の下、収益力を高めたい考え。
　平子　裕志（ひらこ・ゆうじ）81年（昭56年）東大経卒、全日本空輸入社。15年ＡＮＡＨＤ取締役執行役員。大分県出身。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL16HME_W7A210C1000000/
　ＡＮＡホールディングス(9202)の子会社、全日本空輸は16日、ＡＮＡＨＤの平子裕志取締役（59）が４
月１日付で社長に就任する人事を発表した。16日に記者会見した平子氏は「中期的には国際線が成長の柱になる」と述べた。
格安航空会社との競合が激しくなる中、品質改善や海外での認知度向上に取り組んでいく。

　昨年以降に相次いだ手荷物の配送ミスなどを反省し、安全運行と運営の安定など「基本品質の向上を徹底する」と強調。
そのために「現場力の強化」を最初に取り組むべき課題に挙げた。各地の現場を回り、従業員とコミュニケーションをとっていく考えという。

　全日空の篠辺修社長(64）は平子氏を「皆で明るく仕事をし、強い企業をつくるという風土をつないでくれる人」と評した。
国際経験が豊富で「まじめにしっかりやるタイプで、安心して任せられる」と話した。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕

【人事】全日空、篠辺社長退任へ 後任に平子取締役 「品質の向上を徹底する」

【人事】全日空、篠辺社長退任へ　後任に平子取締役　「品質の向上を徹底する」