【業績】大塚家具、売上2割減・45億円の最終赤字　中期経営計画を取り下げ

海江田三郎 ★

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL10HGH_Q7A210C1000000/

　大塚家具が10日発表した2016年12月期の単独決算は、最終損益が45億円の赤字（前の期は３億5900万円の黒字）だった。
同社の持つ有明本社ショールーム（東京・江東）など大型店を中心に販売が伸び悩んだ。売上高は20％減の463億円、
営業損益は45億円の赤字（前の期は４億3700万円の黒字）だった。

　17年12月期の単独業績は売上高が前期比14％増の530億円、最終損益は３億6700万円の黒字転換を見込む。

　同社は10日、17年度を最終年度とする中期経営計画を取り下げることも発表した。「前期決算で大幅な営業損失を計上し、
目標を達成することが困難」（同社）になったため。同社は３月上旬をメドに中古家具販売など新たな戦略を盛り込んだ「中期ビジョン」を公表する予定だ。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕

【業績】大塚家具、売上2割減・45億円の最終赤字 中期経営計画を取り下げ

【業績】大塚家具、売上2割減・45億円の最終赤字　中期経営計画を取り下げ