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【エネ】米国立研究所、人糞から石油を合成する方法を開発・プラントを建造して実用化試験へ

1 :海江田三郎 ★:2016/12/08(木) 12:05:53.34 ID:CAP_USER.net
http://business.newsln.jp/news/201612080000180000.html

米パシフィックノースウェスト国立研究所(Pacific Northwest National Laboratory)は、
一般家庭のトイレから排出される大量の人糞を処理することで石油を合成する新しいバイオ燃料生成法を開発したことを発表した。
PNNLによる新しいバイオ燃料生成法は、人糞を3000psiと摂氏300度の高圧高温環境下に置くことで石油に変性させるというものとなる。
石油は、地層内に体積した有機物が高温高圧の環境に晒されることにより、炭化水素へと変化した結果、
できたものと考えられており、PNNLの手法はいわば、地球の自然環境で石油が生成される過程を実験室内(プラント)内で
そのまま再現することで、人糞=有機物を石油=炭化水素へと変性させるというものとなる。
PNNLではこの新しいバイオ燃料生成法をバイオ燃料大手のGenifuelに提供し、今後は、Genifuelがカナダのバンクーバー市
と共同でこの手法を用いたより本格的な実験プラントを建造することで、実用試験に移行することを予定している。
この手法の有効性が確認された場合、毎日家庭から排出される下水はエネルギー資源として再利用することが可能となり、
より完全なリサイクル社会を構築に向けて、大きな前進を遂げることとなる

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