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【クルマ】人気のハイエースベース車両に法改正の波・・・来年から横向き座席が禁止に
- 1 :海江田三郎 ★:2016/08/15(月) 20:17:04.50 ID:CAP_USER.net
- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160813-00010000-asahit-bus_all
http://toyota.jp/pages/contents/hiacevan/005_b_015/image/top/carlineup_hiacevan_top_2_02_pc.png
【キャンピングカーで行こう!】
今回は、法改正にまつわるお話です。もし今、キャンピングカーの購入や買い替えを考えている方がいて、
今から説明する法改正が検討しているクルマに該当するならば、急いだほうがいいかもしれません。
■ベース車両の乗車定員・10人の壁
キャンピングカーの人気は順調に伸びています。先日発表された日本RV協会発行の「キャンピングカー白書2016」によれば、
新車の登録台数は右肩上がり。過去最高の4968台/年 を記録しています。
そんな中でも売れ筋といえるのが、8ナンバー(特種車両、キャンピングカー登録)以外の車両。なんと、現在は全体の36.8%を占めています。
8ナンバーとその他のナンバーの差については過去の記事もご覧ください(→キャンピングカーはなぜ8ナンバーなのか)。
「寝られればいいので、車内で立てる必要はない」
「炊事をするつもりはないので、キッチン設備は必要ない」
「簡易的でもキッチンは欲しいが、普段使いもするので背の高いクルマは困る」
こうしたニーズに応えて、特に人気があるのが、トヨタ・ハイエースのワゴングレードをベースにした、3ナンバー登録のクルマです。
ハイエースの中でも、ワゴングレードの車両は幅がワイドサイズ(1880mm)で全長はスーパーロングより短い(4840mm)
車高はミドルルーフなので2100mmありますが、ショッピングセンターなどの立体駐車場などにも入るサイズです。スーパーロングの車体では大きすぎるし、
かといって標準幅では室内が狭い、という事情にうまく対応できているサイズなのです。室内高は1390mmなので
キャンピングカーとしての構造要件は満たしておらず、8ナンバーではなく、3ナンバーとなるのです。
このハイエース・ワゴンをベースに、各社さまざまな商品を提案しています。レイアウトも様々ですが、
全商品に共通しているのは、乗車定員が10人だということ。元々、ベース車両であるハイエース・ワゴングレードは乗車定員が
10人なのですが、これは普通自動車免許で運転できる最大乗車人数です。10人未満のクルマと、10人以上のクルマとでは、
シートやシートベルトの強度、取り付け位置にかかる力の大きさ、シートベルトの形状などが違います。
ですので、8人乗りのクルマが5人乗りになっても問題はありませんが、10人乗りのクルマを8人乗りや5人乗りに変更するのは、
大変な手間がかかるのです。そのため、各社とも、乗車定員10人はそのまま踏襲しつつ、何とかキャンピングカーとして魅力あるレイアウトにできないか、
研究を重ねているというわけです。
さて、では何が問題かというと。使いやすいレイアウトを追求しつつ、乗車定員を変更しないで済む、その有効な手法のひとつとして、
横向き座席がよく使われています。この、横向き座席にまつわる法律が、来年から、変更になるのです。
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