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【乗物】ロシア、極東での貨物輸送に時速1200キロの「ハイパーループ」を導入へ

1 :海江田三郎 ★:2016/07/25(月) 14:53:50.76 ID:CAP_USER.net
http://jp.rbth.com/business/2016/07/20/613195

ロシアは、アメリカの実業家イーロン・マスク氏の参加のもとで創出された高速テクノロジーの導入のための
主な実験場となりうる。最初の真空チューブ列車は、極東およびモスクワで運行される予定だ。

 国内の大型インフラ・プロジェクトへの投資のために政府の発意に基づいて創設されたロシア直接投資基金(RDIF)は、2016年6月、異例の投資を行った。

 同基金は、国際ベンチャー企業のシェルパ・ベンチャーズ、フォーメーションエイト、真格基金とともに、ハイパーループ・ワン・プロジェクトへ投資した。
スペースXやテスラ・モーターズの創始者であるイーロン・マスク氏の参加のもとで創出された新たなテクノロジーは、
将来、減圧されたチューブ内を時速1200キロ近い特殊なカプセルで貨客を移動させることを可能にする。

 2016年5月のネバダでの最初のテストでは、カプセルの時速は、120キロ程度にとどまった。
それでも、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、プロジェクトを支持し、ミハイル・ソコロフ運輸相は、極東での貨物輸送のためにテクノロジーを導入することを約束し、
中国からロシア経由で欧州へコンテナを一昼夜で運ぶことができるようになると語った。


異例の投資
 投資会社「フリーダム・ファイナンス」のロシア証券市場運用管理責任者、ゲオルギー・ヴァシチェンコ氏は、投資の額は、
不明であるが、おそらく1億ドル(約105億円)以下であろう、と述べる。

 国内企業への投資のために創設されたRDIFが外国企業への投資を行ったことには、疑問の声も上がっており、
MFXブローカーのアナリスト、アントン・クラスコ氏は、「私は、RDIFによる外国投資の例を他に知らない」と語る。
 RDIFは、プロジェクトへ関心を示す理由として、テクノロジー自体のユニークさを挙げており、同基金のキリル・ドミトリエフ会長は、
「ハイパーループ・ワン・プロジェクトへのわれわれの投資は、先端技術がロシア市場へ参入する道を拓くものであり、RDIFは、
国際的なパートナーとともに、ロシア国内のみならず中東やアジアの市場においてもプロジェクトを支援していく」と本紙に語った。

 同氏は、ハイパーループ・ワンのテクノロジーは、コンテナ輸送に利用されたのちに旅客輸送に利用されるとし、
「われわれは、国営鉄道企業『ロシア鉄道』と最初のパイロット・プロジェクトについて協議しており、近くロシアでこのテクノロジーのテストを開始したい考えである」と述べる。

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