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【食】キャラメルコーンのピーナッツに隠されていた驚愕の事実とは?

1 :筑前鐵太郎 ★:2016/05/10(火) 19:29:18.98 ID:CAP_USER.net
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160510-00093725-hbolz-bus_all

http://amd.c.yimg.jp/amd/20160510-00093725-hbolz-000-1-view.jpg

キャラメルコーンのピーナッツに隠されていた驚愕の事実とは?

◆東京製菓社長が鳩好きだったので、東ハト

 東ハトは1952年創業の「キャラメルコーン」「ハーベスト」「オールレーズン」等のロングセラー商品で知られる菓子メーカーです。2003年に倒産を経験し、2006年からは山崎製パンの子会社になっています。

 なお、創業当初は「東京製菓」でしたが、同名の企業が多数存在したため、初代社長が好きだった鳩を冠して「鳩印東京製菓」のブランドで営業を行っていたところ、問屋が電報発注の際に文字数料金節約のために「ハトトウ」「トウハト」の略称で注文するようになり、それを採用したのが現社名の由来です。

 そんな東ハトの看板商品といえば、「トーハト、キャラメルコ〜ン♪」のCMソングも懐かしい「キャラメルコーン」ですね。その誕生は1971年、しょっぱい味が主流だったスナック菓子市場に、口どけの良い甘い味のスナックとして登場、発売当初から大反響を呼び、あっという間に大ヒット商品となっています。

第17期決算公告:4月7日官報48頁より

売上高:237億1600万円
経常損失:△1億7000万円
当期純損失:△1億8800万円
利益剰余金:54億9600万円

過去の決算情報:詳しくはこちら http://nokizal.com/company/show/id/1462969#flst

◆キャラメルコーンにはどうしてピーナッツが入っているのか

 ところで、キャラメルコーンといえば(今は入ってないものもあります)食べているうちに、袋の底の方で出てくる、少し塩味のローストピーナッツがちょっと気になる存在だったりしますが、こちらが入っている理由をご存知でしょうか。

 パッと思いつくのは、キャラメルコーンだけでは甘すぎて途中で飽きてしまうので、アクセントととして入っている、というものです。これ自体は間違いというわけではありませんが、その実態はもう少々複雑です。

 実は、キャラメルコーンの開発が終盤に差し掛かった頃、2つの課題が浮上していました。一つは上記の甘すぎて飽きること、もう一つが夏場にキャラメルが溶けて中身が固まってしまうことです。そこで、さらなる研究を重ねた結果、キャラメルコーンに微量の塩をふりかけるとそれらの課題が解決できるということが判明します。

◆そこにあることには、実は大きな意味があったピーナッツ

 しかし、今度はその実現方法が新たな課題となります。というのも、微量の塩を均一にふりかけるというのは、意外に高度な技術で、当時の工場の機械では対応することが困難でした。それを解決すべく編み出されたのが、直接塩をふりかけずに、塩のついたローストピーナッツを一定量混ぜておく、という方法でした。

 ですが、ここでも次なる課題が立ち塞がります。それは開封されたタイミングで、その塩分が袋の中で均一になっているようにするにはどうすればよいのか、ということです。捻り出されれた対策は、工場でキャラメルコーンを袋詰めする際に、一番上に塩のかかったローストピーナッツを載せておくというものでした。

 これにより、箱詰めや輸送中、店舗での陳列の過程でローストピーナッツが徐々に下に落ちていき、その過程で自然にキャラメルコーン全体に塩がまぶされていき、文字通りの良い『塩梅』になっているという具合ですね。『袋の底の方で出てくる』少し塩味のローストピーナッツには、こんな開発努力が現れていたんですね。

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