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【クルマ】トヨタ、限定100台・648万円の「86 GRMN」に応募が殺到

1 :海江田三郎 ★:2016/05/06(金) 20:08:51.82 ID:CAP_USER.net
http://autoc-one.jp/toyota/86/report-2695376/
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86 GRMNになんと3000人もの応募が!
人を鍛え、クルマを鍛える」というテーマが掲げられているGAZOO Racingのニュル24時間耐久レースへの挑戦。
そこでの経験やノウハウをナンバー付きのストリートモデルに盛り込まれたのが「GRMN/G’s」というスポーツコンバージョンモデル達である。

その頂点に立つモデルが「86 GRMN」だ。
1/4〜22日の申し込み受付では限定100台に対し3000人近い応募があり、現時点ではほぼ完売(数台商談中)。
すでに買えないモデルを紹介するのは非常に心苦しいが、これまでのトヨタにはないこだわりをたくさん備える86 GRMNをぜひ知っておいて欲しい。

レースで培ったノウハウを量産車に活かす
「86 GRMN」の車両コンセプトは、2014年のニュル24時間でクラス優勝した86のレーシングカーのロードゴーイングバージョン。
ただ、サーキット専用車やレーサーレプリカとは違い、あくまでも「レースで培ったノウハウを量産車に活かしたモデル」である。
言いかえれば、トヨタが考える量産の枠を超えた「理想の86」と言うのが正しいかも知れない。そのため、ノーマル車両をベースとして“徹底的に”手が入れられている。
各部にコダワリの専用アイテムが採用されているが、「86 GRMN」では特別なマジックや電子制御に頼るのではなく、全て「原理原則」に基づいて行なわれているのが特徴だ。

エクステリアは専用のフロントスポイラー、バンパーサイドスポイラー、リアウイング、リアバンパー&ディフューザーなどをプラス。
どれも奇を狙った物ではなくシンプルなデザインをしているが、全て風洞実験やCFD(流体解析)、ニュル24時間での実戦テストで検証を行なった“機能部品”である。

(中略)
1台1台手組みすることにより「理想の性能」を実現
ホワイトボディはクラウンやマークXと同じ塗装ラインで塗装を実施。ボディカラーはトヨタ専用色となる「ホワイトパーツクリスタルシャイン」だが、これもトヨタ製であるこだわりの一つである。
塗装されたボディは、乾燥後に「86 GRMN専用組み立てライン」に運ばれる。
ラインと言っても一般的な流れ作業ではなく「工房」と言ったほうがいい施設だ。かつてLFAの生産も担当した7人の匠の手によって、一台一台丹念に組み立てが行なわれる。
ちなみに一日に2台のペースで生産され、もうすぐ2/3のラインオフから約3ヶ月。この記事が出る頃には100台の生産が終了しているはずだ。
生産は時間/効率よりも精度が重視されており、LFA開発時に組み付け精度でクルマの走りが大きく変わることが解ったため、
86 GRMNでは全てのモデルに誤差がないように組み付け時のトルク管理(中央値に近づける)を実施。
つまり、どのモデルも開発者が求めた「理想の性能」を備えているのだ。

全ては「スポーツカー存続」の為に
86 GRMNの車両価格は648万円。値段だけみれば「高い」と感じる人もいるかもしれないが、前述のこだわりの生産過程を考慮すると、
その考えは払拭されることがおわかりいただけたかと思う。
もし後架装で同じクルマを作るとしたら、ノーマルの分解作業や再利用できない部品、無駄な部品が発生するため、更に50〜100万円近く高価になってしまうそうだ。

正直言ってしまうと、100台のための専用ラインは間違いなく“赤字”のはず。なぜ、そこまでしてトヨタでの生産にこだわったのだろうか?
それはメンツでも何でもなく「未来のスポーツカー」のためである。
トヨタは2007年にMR-Sが生産終了し、2012年に86が登場するまでスポーツカーは途絶えた時期がある。そんな反省から、スポーツカーを継続させるためには
「少量生産であっても対応可能なクルマ作り」が必要となる。大量生産が得意なトヨタが、その真逆となるクルマ作りを86 GRMNでチャレンジしたと言うことに意味があるのだ。
現在、BMWと共同でミドルクラスのスポーツカーが開発されているのは周知の事実だが、もしかしたら元町工場で生産される可能性もあるのかもしれない。

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