【宿泊】ＧＷ、函館のホテル満室　北海道新幹線きょう開業１カ月

1 ：海江田三郎 ★：2016/04/26(火) 17:37:00.31 ID:CAP_USER.net

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0263516.html

【函館】北海道新幹線の開業から、２６日で１カ月を迎える。東京―新函館北斗間を最速４時間２分で結び、
沿線は開業効果でにぎわう。函館市内の主要ホテル、旅館も大型連休（２９日〜５月８日）の予約申し込みが
例年より半月から１カ月早く、３月中にほぼ満室となった。函館市内ではホテルの新設、
改装計画が相次ぐが、急増する宿泊客に追いつかず、開業効果を十分に取り込めない状況だ。

　湯の川温泉にある湯の川プリンスホテル渚亭（１７５室）は、例年より約１カ月早い３月中旬に、
大型連休中の客室がほぼ埋まった。同温泉地区のイマジンホテル＆リゾート函館（１３１室）も３月中旬に満室になった。
やはり例年より半月ほど速いペースだ。
　「せっかくの予約に応え切れていない」。観光名所・函館山の麓にある函館元町ホテル（２５室）の遠藤浩司社長は悔しそうに話す。
同ホテルも３月末までに満室となった。４月に入って１日４０〜５０件の予約申し込みがあるが、断らざるを得ないという。
　函館ホテル旅館協同組合（３０施設加盟）によると、桜の開花時期と重なる大型連休の宿泊客は例年、道外客が２割程度だったが、
今年は５割近くに上る見通しだ。「新幹線を利用し、道南と東北の桜の名所を周遊する道外観光客も多い」（函館湯の川温泉旅館協同組合）とみる。

　道外客は新幹線や飛行機の予約と同時に宿泊先を決める。これに比べてマイカー移動が中心の道内客は予約が遅い。
宿泊施設が例年より早く予約で埋まったのも道外客が増えたためだ。
その分、「今年は道民が予約を取りづらい状況になった」（函館元町ホテルの遠藤社長）。

　函館市内ではホテルの新設や改装が相次ぐ。道内大手の野口観光（登別）は２５日、
湯の川温泉の「湯元啄木亭」に、準高級路線の別館「ＨＡＫＯＤＡＴＥ海峡（うみ）の風」（５６室）をリニューアルオープンさせた。