【自動車】三菱自、燃費試験で不正行為

名刺は切らしておりまして

5月28日のテレビ東京「ガイアの夜明け」見ました？このブログでも何度も書いてる、
日産と三菱の共同開発車である「Dayz」と「新型eKワゴン」を主軸に、苛烈極まる軽自動車の燃費競争についての特集をしていたんです。

特に個人的に感動したのは燃費改善の会議の場面。このDayz・新型eKワゴンの燃費は、当初は28.2km/Lを目標にされていたんだそうです。
それが去年の夏ごろ新型ワゴンRの燃費が28.8km/Lだということが公表されて、
「これじゃいかん！！！」ということで燃費目標を変更したそうです。変更後の目標は、29.0km/L。

28.2km/Lという燃費、今となっては多少色あせて見えますけど、当時はすごい目標だったんだと思います。
ワゴンRが28.8km/Lを叩き出す前、先代のワゴンRの燃費は最も良いアイドリングストップのモデルで25.0km/L。
それと比べれば3.2km/Lも良いわけで、すばらしい高い目標を打ち立てたんですよね。
そう考えると、今の燃費競争の過熱は去年秋の新型ワゴンRが導いたものですね。
ユーザにとっては嬉しいことですが、メーカーの方々は恨めしく思ってるかもしれないなー。

で、Dayz・新型eKワゴンは新しい燃費目標を達成するべく、日産プロパーの人たちに技術を教えてもらいます。
日産の人たちも快く応じ、最終的には29.2km/Lというすばらしい燃費を達成したわけです。
http://used-move.com/2013/06/4051/