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【クルマ】マツダが新型ロータリーエンジン関連の特許を続々申請 燃費改善技術の開発も大詰め

1 :海江田三郎 ★:2016/04/10(日) 09:09:53.16 ID:CAP_USER.net
http://autoc-one.jp/mazda/special-2655989/
ロータリーエンジンを載せるコンセプトモデル「RX-VISION」
http://fsv-image.autoc-one.jp/images/2655867/008_o.jpg

マツダがロータリーエンジンに関連する特許を多数出してきた。いまさらロータリーエンジンを手がけるメーカーなど無いと
思うけれど(特許を取らなくても問題ない、ということです)、まぁ取れるモノなら何でも取っておこう、ということなんだろう。
関係文書を読む限り、燃費改善技術の開発を熱心に行っている様子。以下、紹介したい。

最も多かったのは、燃焼室形状に関する内容。ピストンエンジンの場合、燃焼室は基本的に円筒形となる。上死点で着火すると、
極めて薄い円筒内で爆発が始まり、当然ながら均一に燃えない。
燃焼効率を追求したスカイアクティブのピストン見ると、複雑な形状になってます。この“穴”の中にガソリンを
直接噴射させることにより均一な燃焼を開始し、完全燃焼させている。
ロータリーエンジンはさらに燃焼室形状が悪い。円筒であれば点火プラグからの距離は“ほぼ”均等。
しかしロータリーの燃焼室はお弁当箱のような形状をしているのだった。
四隅についちゃ点火プラグからの距離が遠く、低負荷で回転数低いと上手に燃えない&燃え残る。もっと言えば熱も逃げてしまい、効率まで悪くなってしまう。
特許の内容を見ると、スカイアクティブのピストン頭部のように、燃焼室の形状を工夫している。
具体的に書くと、ミゾを掘ることでロータリーの回転と共に圧縮した空気の流れを作り出し、
そこへ直接燃料を噴射(つまり直噴化ですね)、効率良く燃焼させてやろうという狙い。
なるほどこれなら自由に燃焼室のカタチを作れます。

さらに燃焼ガスのコントロールをすることにより、熱を逃がさなくなる。冷えた場所は冷たいまんまに出来るということ。
効能については記載されていないけれど、燃焼室形状の最適化や、直噴の導入、熱損失の減少などにより、
低負荷時を中心に20%程度の燃焼効率アップが出来る?

もう一つ興味深かったのは、液体燃料すなわちガソリンだけでなく、気体燃料(水素)に関する特許も出ていること。
こちらはハイブリッド用の発電機としてロータリーエンジンを使うことのようだ。水素をそのまま燃やせば効率悪いけれど、
ハイブリッドやPHV用に使うなら可能性ある。もちろん燃焼させても水しか出ない。
アメリカで義務づけられるZEV規制をクリアさせようとすれば排気ガスが「水」だけの燃料電池車しかないと考えられているものの、
水素ロータリーだってOK。マツダらしい解決策かもしれません。
東京モーターショー時には、すでに70%はできていると耳にした。その時点では全く信用していなかったが、
ロータリーエンジンに関する特許を見るかぎり、マツダがロータリーエンジンを諦めていないことはハッキリした。

大いに期待したい。[Text:国沢光宏]

208 :名刺は切らしておりまして:2016/04/19(火) 20:55:38.21 ID:dV4R8LYS.net
>>207
バイクの4気筒エンジンでV8は一時期ニュル最速の市販車だったラディカルSR8でやってたな

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