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【国内】『街コン』の急激な"劣化"に「原因は我々」 運営担当が告白

1 :海江田三郎 ★:2016/02/28(日) 23:22:16.81 ID:CAP_USER.net
http://wpb.shueisha.co.jp/2016/02/27/61428/
街コンが劣化している――。

2004年から栃木県宇都宮市で開催されていた『宮コン』が発祥とされる街コン。そのブームは震災後に訪れた。
大手街コンポータルサイト『まちコンポータル』を運営するチェーンバーメディア・事業推進部部長の林智章氏がこう話す。
「2011年10月に福島で『福コン』が開催され、これが日本経済新聞の社説『春秋』欄で取り上げられたのを契機に街コン
は全国区となりました。その後、男女数百人〜1千人規模の参加者を集める“メガ街コン”が全国各地で開催されるようになったのです」

当時の街コンの魅力は、街全体が出会いの場と化す“お祭り感”にあった。
街コンに参加する店舗は大規模なものだと20店超にも…。男性は複数の飲み屋を渡り歩きながら女性との出会いを重ね、
店舗間を移動する道すがら、参加者の目印となるシールを胸に貼り付けた女性を見つけては声をかけ、次の店へと連れ歩く。
その道中、「たくさん子供を生むんだぞ」なんて商店街のオジサンに冷やかされたものだ。
当時、記者も街コンにハマッたクチ。あの頃は楽しかったが…。
「街コンのブームは11年後半から13年まで続きました。その当時は地域活性化や町おこしとして開催され、
店側も『町を盛り上げるためなら少々の赤字なら…』と積極的に参加し、街全体がお祭りムードに包まれていました」(林氏)

実は今、それが急激に劣化しているという。象徴的なのが街コンの規模が急速に萎(しぼ)んでいる点だ。
「最近の街コンの参加者数は男女合わせて多くて100人、平均的には20〜30人程度。店舗間の移動がない“1店舗開催”が基本となり、
お祭りムードが消失しています」
これではもはや街コンではない、“店コン”だ…。別の街コンポータルサイトの担当者A氏はこう本音を漏らす。
「そうなった原因は我々、街コンポータルサイトにあります」
街コンポータルサイトとは、全国各地の街コンの情報を掲載するサイトのこと。主催する業者は掲載料を払って各ポータルサイトに開催情報を載せ、
参加希望者はエリアや日にち、曜日などを指定して目当ての街コンを検索するのが通例となっている。
「街コンポータルサイトの中では、『街コンジャパン』『まちコンポータル』『街コンまとめ』がアクセス数で群を抜き、
運営会社3社による寡占状態にあるのが現状です」(A氏)
その街コンポータルサイトが、街コンをダメにした? A氏がこう続ける。
「ポータルサイトの運営会社の間で、アクセス数を稼ぐための競争が非常に激化しています。自社サイトへのアクセスを稼ぐためには、
コンテンツ数を増やさないといけません。コンテンツ数を増やすためには掲載件数を増やす必要がある。
こうして、ポータルサイトの運営会社主導でメガ合コンは“小分け”にされ、小規模な“店コン”が主流となってしまったのです」
なるほど。各ポータルサイトを見ると、東京、名古屋、大阪などの大都市圏では平日休日問わず毎日、
数件〜10件前後の小規模な街コンの情報が多数掲載されている。

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