【鉄道】京浜急行、優先席ならぬ「相合席」設置　つり革もハート型に

海江田三郎 ★

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　東京都・神奈川県内を走る京急電鉄に2016年2月1日（月）、「相合席」が登場しました。

　バレンタインデーやクリスマスに合わせて電車のつり革を一部だけ「ハート形」にし、乗客に「サプライズ」を楽しんでもらおう、
という試みはしばしば行われていますが、京急がこの日から3月14日（月）まで運行予定の
「KEIKYU LOVE TRAIN」には、それに加えて「相合席」が設置されまし

窓に貼られた「優先席」風の表示には「お年寄りの方」といった文言の代わりに、
「ラブラブな恋人と」「人生の伴侶と」「仲良しのお友達と」「大切なご家族と」といった内容が
。座席も通常は赤い水玉模様ですが、この「相合席」は赤いハート柄です。そしてこの「相合席」の前にあるつり革もハート形になっています。

ただ「相合席」、京急すべての車両のうち、向かい合わせのボックスシート1区画分、わずか4席しかありません。出会える確率は「0.01％」とのこと。

「京急線をご愛用くださるみなさまに楽しいサプライズプレゼントをご提供します」（京急電鉄）

　この「相合席」に出会うには、どうしたら良いのでしょうか。

「相合席」は、主に「快特」や座席定員制の列車「ウィング号」で使用される、2人掛けシートが並んだ2100形電車の
1両に設けられています。このことを念頭に乗車すれば、出会える確率が上がるかもしれません。

　ちなみに、運を天に任せるのも面白いですが、確実に乗車したい場合は前日の14時以降に「京急ご案内センター」
へ問い合わせれば、どの列車にこの「相合席」があるか、教えてくれるそうです。

【了】

【鉄道】京浜急行、優先席ならぬ「相合席」設置 つり革もハート型に

【鉄道】京浜急行、優先席ならぬ「相合席」設置　つり革もハート型に