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【国内】スタバなどのカフェでパソコンをWi-Fi接続して仕事をしている人は、何をやっているのか?

2 :海江田三郎 ★:2016/01/05(火) 12:49:31.37 ID:CAP_USER.net
■ 執筆、デザイン、コーディング等の「生産作業」
■ メール処理や資料作成などの「間接コミュニケーション作業」
つまり、生産か間接コミュニケーションの作業に限られるわけです。生産作業であれば、
まずほとんどがフリーランスの人、もしくは特殊な環境で働いている人であり、たとえば一般的なIT企業
のプログラマーがカフェでコーディング作業ができるかというと、セキュリティやチーム内の生産性の問題で、
所定のオフィス内でしたほうが理にかなっています。また、たとえオフィスワーカーといっても、
経理や人事、労務の仕事に従事している人がカフェで仕事をできるかというと、ほぼ不可能と考えるべきでしょう。
それに、日本の就労人口総数と比較して、上記のような「パソコンのみで生産作業に従事する就労者」は
どれぐらい存在するのでしょうか。きわめて少ないと容易に考えられます。
ということは、「カフェでパソコンをWi-Fi接続して仕事をしている人」のほとんどは、メール処理や
資料作成などの「間接コミュニケーション作業」をしている、と言えるでしょう。ネットに繋いで
「テレビ会議」などをしている人もいます。これも生産作業ではなく、あくまでも「間接コミュニケーション作業」であり、
企業活動において、新たな付加価値を生み出す作業ではありません。
現場に入ってコンサルティングをしていると、この「間接コミュニケーション作業」ばかりやっている人が、
いかに組織全体の業務を非効率化させているのかがわかります。企業内にある、
これらの間接コミュニケーション作業を半減させても、ほとんどのケースで売上や利益がダウン
することはありません。それどころか、かえって生産性がアップし、収益を押し上げ、労務上の問題を解決
するケースが多々あるのです。
パソコンの前に座り、メールを処理したり、管理資料やプレゼン資料を作ったりしていると、あ
たかも何か「仕事をしている気」になるものです。ただそういう「気」になるだけであって、
ほとんどのケースは不必要な作業なのです。

カフェでのパソコン作業に憧れを抱くべきではない
コミュニケーションの基本は、当然のことながら「直接」やるものです。面と向かって話をするか、
せめて電話です。リアルにインタラクティブな会話をしなければ、話が噛み合わなくなったときの
副作用が大きすぎるからです。これが業務効率を悪くさせる最大の原因です。カフェの中で打合せをしたり、
電話をするといった「直接コミュニケーション作業」をするならともかく、パソコンを使っての
「間接コミュニケーション作業」ばかりしている人がいるとしたら、適当に短時間で済ましておいたほうがよいと言えます。
今の時代、「スターバックスなどのカフェでパソコンをWi-Fi接続して仕事をしている人」に憧れを抱く若者がいるそうです。
とんでもない話だな、と思います。フリーランスの人なら責任をもって自己管理をしているでしょうが、
一般の会社員であるなら「ああいう人にはなるな」と私は言いたいぐらいです。何らかの待合せの時間や
、外出中の隙間の時間にカフェに入ることはあっても、滞在時間が1時間を超えるのはおかしな話。
ましてや「働き方改革」の一例として登場するのは、かなり変な話であることを、
就活生や若い人は知っておいてもらいたいと思っています。

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