2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【不動産】都心の優良物件も大暴落・・・審議会が暴露、マンション神話を崩壊させる「2020年問題」は本当だった

2 :海江田三郎 ★:2015/10/25(日) 11:42:48.71 ID:???.net
そもそも審議会が開催されることになったのは、都の人口が2020年にピークを迎えることへの危機感があったから。
さらに、全国的に世帯主の年齢が60歳以上のマンションが約5割を占めるなど、マンション住民の高齢化が急速に進展しているとの事情もあった。
そうした中で、現在どのようなマンション問題が発生しているのか、新たにどのような問題が噴出しそうか。
審議会では専門のマンション部会を設置したうえで、プロたちがリアルな実態を次々と明らかにして、答申にまとめた形である。
もちろん、これまでもマンションの2020年問題については、業界内外から指摘されてきた。
東京五輪開催に向けてマンション業界は大盛況だが、ブームは五輪終了とともに急速に萎み、価格の値崩れが始まると……。
しかし、この審議会はそうしたブーム終焉の是非にとどまらず、より根深いマンション問題の実態に踏み込んだところに特徴がある。
たとえば、前述した部会の議事録には、次のような不動産業界の「裏話」までが赤裸々に綴られている。
「分譲業者が、外国企業にまとめて売却してしまうと、そのマンションの区分所有者の大半を外国企業が占める(中略
)その多くは管理費や修繕積立金について認識が薄く、所有者となってからまったく支払わないなど、
深刻な滞納問題が生じている。このままでは管理組合の財政そのものが破綻してしまう可能性がある」
要するに、表立って語られなかった「真の2020年問題」の数々を明るみに出してしまったことで、「これが価格暴落の引き金になる」と業界は大慌てなのである。

首都圏郊外では200万円でしか売れない物件も
(中略)

富裕層や若者に人気のタワーマンションの住民とて、「例外」ではない。むしろ、より深刻な「管理不全現象」が勃発している。
都心のあるタワーマンション。高層部は億ションとなる超優良物件で、住民たちが頭を抱えているのがマンションの「グローバル化」だ。
(中略)

さらに、ここへきて「チャイナ・ショック」が勃発、手元の現金確保のために中国人オーナーの「売り」が一挙に出ると
の噂も浮上している。もし現実となれば、タワーマンションの暴落劇に発展しかねない。
「相続税評価額を割安に抑えられるとして、節税対策でタワーマンションを購入している日本人の富裕層も多い。
が、国税当局がいまこの節税スキームを規制しようと動き出していると言われており、近いうちに『タワマン節税』はできなくなる可能性がある。
おのずと相続対策狙いの富裕層はタワーマンションから離れていくことになる。すでに湾岸の中古マンションには売りが増えて
きているとも聞きます」(前出・牧野氏)

2020年を待たずして、「暴落」の足音は迫りつつある。
そもそも、人口減少社会に突入した日本では、マンションはすでに供給過剰。
それなのに、安倍政権はジャブジャブと市場にカネを流すことで、株式市場と同様に、バブルを作って「マンション相場」を演出してきた。
「今年1-6月期、東京23区内の分譲マンション価格は8年ぶりに6000万円を突破した。リーマン・ショック前、
'07年のミニバブルと呼ばれた時期よりも実質価格は上がっています」(みずほ証券チーフ不動産アナリストの石澤卓志氏)
だが、見てきたように、多くのマンションの内情は傷つき、壊れ、根元から崩れ落ちようとしている。その実態が表沙汰になった時、
「上げ底」になっていただけ余計に、大きな暴落劇が巻き起こることになる。
「特にイメージ先行で価格が上がっているエリアは、市場の熱が冷めた時、大きな価格の見直しが入るでしょう。
東京では中目黒、代々木上原、二子玉川などは要注意です。
特に中目黒は谷底の地形だし、二子玉川は川沿いの低地。地形的に決して高級住宅地の条件を備えていないにもかかわらず
価格が暴騰した分、谷が深くなる危険性がある。これらのエリアに住んでいる人で、そろそろ売却をと考えていた人は、
早めに決断したほうがいいかもしれない」(ディー・サイン不動産研究所所長の吉崎誠二氏)
かつて夢のマイホームとして人気を博し、サラリーマン家庭が殺到したニュータウンのマンションは「冬枯れ物件」に成り果てた。
同じことがこれからは、都心の優良物件へと広がっていく。
先に逃げた者ほど被る損は少なくなる。残された時間はすでに少ない。

総レス数 248
64 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★