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【イノベーション】外食産業を喰い尽くす、3Dプリンタの破壊力 突然やってくるビジネスモデルの激変 [2014/11/28]
- 1 :夜更かしフクロウ ★:2014/11/29(土) 18:48:39.97 ID:???.net
- http://toyokeizai.net/articles/-/54361
■料理を製造する3Dプリンタ
最近は家電量販店でも販売されるなど日本でも普及し始めている3Dプリンタ。
その多くはABSやPLAと呼ばれるプラスチック素材から成形しているが、
将来的には3Dプリンタで料理を作ることもできるようになるのをご存じだろうか。
昨年の初め、米国テキサス州に本社を置くシステムアンドマテリアルズリサーチ社が
「3Dフードプリンタ」の開発資金として、NASAの中小企業向け出資プログラムで12.5万ドルを獲得した。
この3Dフードプリンタは、宇宙飛行士が宇宙空間でも新鮮で美味しいものが食べられるように企画されたものだ。
システム社がNASAに提出した企画案によれば、カートリッジに乾燥したタンパク質や脂肪などの
栄養素や香料などが粉状のなったものを使い、プリンタヘッドで油と水を混ぜる。
それらがノズルから熱されたプレートの上に押し出され、層が積み重なるように料理が製造されていく。
様々な形や食感の食べ物を出力できるため、理論的にはどんな料理でも製造することができる。
現時点でもシンプルなピザであれば、15分も掛からずに出来上がってしまうそうだ。
システム社のシニア機械エンジニア、アンジャン・コントラクター氏によれば
「この3Dフードプリンタは将来的に一般家庭の電化製品にもなり得る。
人々はスーパーで“食材カートリッジ”を買い求め、家に帰って3Dプリンタを使って好きなように料理を製造できる」という。
また、スペインのナチュラルマシーンズ社も料理を出力できる3Dフードプリンタ「フーディニ」を開発中である。
たとえばピザを作る場合、生地がプリントされた後、ソースがプリントされる
(ただし加熱などの調理は自分でする必要がある)。
来年前半にも量産を始める予定で、価格は1000ユーロ(約14万円)になる見込みだ。
写真:ナチュラルマシーンズが開発中の「フーディニ」
http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/f/9/-/img_f964042df5ad45f44f9cf871e84466ec208729.jpg
(続きます)
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