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【電子】スマホ用CMOSセンサー、「高画素至上主義」の脱却進む [2014/11/19]

1 :夜更かしフクロウ ★:2014/11/23(日) 11:29:49.82 ID:???.net
http://www.sangyo-times.jp/scn/headindex.aspx?ID=765

位相差、OISの導入加速、周辺部材に商機拡大

 スマートフォン(スマホ)用CMOSセンサーの技術進化に変化の兆しが見え始めている。
これまでは高画素化や、それに伴うBSI(裏面照射型)の採用などが技術開発における最優先事項であったが、
近年はこれに加えて位相差AF(オートフォーカス)方式やOIS(Optical Image Stabilization=光学式手ブレ補正)の
導入などが進んでおり、「高画素至上主義」からの脱却が進んでいる印象だ。
トレンドの変化を受け、レンズやアクチュエーターなどのカメラモジュールを構成する周辺部材にも
商機が広がっており、今後CMOSセンサー各社の戦略にも大きな影響を与えそうだ。

 これまで、スマホ用CMOSセンサーの技術トレンドはまさに高画素化一辺倒とも呼べるほど、
偏ったものとなっていた。
スマホメーカーの旗艦モデルでは、1300万/1600万画素の搭載が一般化しており、
15年は2000万画素の搭載が現実味を帯びてきているほどだ。
高画素化に伴う感度低下に関しては、BSI技術の導入が進み、画素数だけをみれば、
デジカメとほぼ遜色ないところまで来ているのが現状だ。

 しかし、モバイル機器ではコストの観点から搭載できるチップサイズ(=光学サイズ)に制約条件があり、
より多くの画素を詰め込めば、画質低下のリスクにさらされる。
それでも、スマホは高画素化競争を引き続き繰り広げており、
「(スマホで)これ以上の高画素化が必要なのか」(CMOSセンサーメーカー)という声が聞かれるほどだ。

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