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原発143

458 :名無電力14001:2016/05/04(水) 00:33:14.39 .net
福島原発の“幻のイチエフ建て替え” 実現してれば「あれだけの事故には…」
http://dot.asahi.com/aera/2016042800281.html
ABWRIIは、ABWRの出力を160万〜170万キロワットに大型化し、当時の最新の知見に基づく安全対策を施す構想だった。
東電は90年代以降、原子力技術部を中心に検討を進め、GEや日立、東芝の技術陣も参画した。

眼目は、チェルノブイリ事故以降に広がった「受動安全」の採用で、ポンプや駆動源がなくても動く冷却装置が構想された。
福島第一原発1号機にも装備され、原子炉の蒸気を冷却して水に戻して原子炉に送るICに加え、同様の仕組みで格納容器を除熱するPCCS、水素爆発を防ぐ水素再結合装置PARも配備する考えだった。
東電広報室によると、溶融デブリの保持・冷却といった過酷事故を想定した格納容器の設計も検討されていたという。

背景には、福島第一原発などの廃炉と建て替えが一時期に集中するという懸念があった。
一律60年で廃炉とすると、2030年代後半から50年代まで毎年2千億円前後の費用がかさむ。
尾本氏らは老朽原発の廃炉を前倒しし、跡地に経済性に勝るABWRIIの建設を検討した。
10年代後半にはABWRII1号機の運転開始を構想していた。

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