【この板のあいつも…】反ワクチン・パヨクの集会、カルトでヤバすぎる 6

901 ：日出づる処の名無し：2023/09/13(水) 20:39:42.57 ID:u9X5IQkd.net

中国の秘密主義により、現在も同国のパンデミック対策とワクチン開発には不透明感が漂っている。2020年10月下旬、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じたところでは、まだ安全性が実証されていない未認可のワクチンを数十万人に上る中国国民がすでに接種している。少なくとも一部の接種者は、中国国営製薬大手である中国医薬集団（Sinopharm）傘下の中国生物技術（CNBG）社が製造した治験ワクチンについて他言を禁じる機密保持契約に強制的に署名させられている。（写真：北京で展示されている中国生物技術社製の新型コロナウイルス感染症ワクチン候補）

複数の報道によると、ワクチンはエッセンシャルワーカー（社会で必要不可欠な労働者）や他の限定集団を対象とした緊急使用計画の一環として投与されたもので、接種者の間で深刻な副作用は発生していないと、中国当局は発表している。

しかしながら、専門家等は懸念を露わにしている。

ジョージタウン大学オニール国内・国際保健法研究所を率いるローレンス・ゴスティン（Lawrence Gostin）法務博士はロサンゼルス・タイムズ紙に対して、「高度に発達した規制と安全体制が整っている米国、欧州連合［諸国］、日本のような諸国なら、未認可のワクチンをこれほど多くの国民に投与することは決してないであろう」とし、「これは非倫理的であるだけでなく、危険な行為である」と述べている。

こうした懸念にはそれなりの根拠がある。ランド研究所が最近分析したところでは、中国に5,300社から7,000社存在すると言われる地元の製薬会社の中で国外流通に関する世界保健機関（WHO）の製造要件を満たしているのはほんのわずかである。また、別の規制当局の調べにより、某中国製薬会社がヒト用の不合格品DPT（ジフテリア・百日咳・破傷風混合）ワクチン50万回分などの品質不良製品を製造・販売していたことが発覚している。

観測筋によると、中国では中国共産党が国営報道機関を掌握し、公衆衛生危機時に地域社会や資源を動員するために不可欠となる組織である市民社会団体を弾圧していることで、こうした事件が発覚しにくい。新型コロナウイルス感染症発生当初に中国政府が内部告発者を黙殺・弾圧したことが効果的な対応の遅延に繋がったとして、中国に対して世界諸国から批判の声が上がっている。この対策遅延により、中国国外でも数え切れないほどの命が奪われる結果となった。