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【オオサンショウウオを】旧民主党系等研究第1593弾【K氏と勘違い】

369 :日出づる処の名無し:2023/08/27(日) 21:38:44.44 ID:QuHJfgrH.net
(社説)虐殺から100年 都知事は目を背けるな 2023年8月26日 5時00分

 関東大震災の発生から9月1日で100年となる。震災時に起きた朝鮮人虐殺の犠牲者を慰霊するため、
毎年1日に東京都内で開かれている追悼式典に、小池百合子都知事は今年も追悼文を送らない方針だ。
 教訓を胸に刻むべき節目に、過ちを繰り返さぬ決意をなぜ明確に示さないのか。
行政トップの責任を自覚すべきだ。

 追悼式は墨田区の公園で日朝協会などが1974年から開いている。石原慎太郎氏ら歴代の都知事は、
知事名で追悼文を送付してきた。小池知事も就任した16年には「多くの在日朝鮮人の方々が、
言われのない被害を受け、犠牲になられたという事件は、我が国の歴史の中でも稀(まれ)に見る、
誠に痛ましい出来事」などとする追悼文を送ったが、翌年以降とりやめている。

 知事は今月18日の会見で「大震災で犠牲となったすべての方々に哀悼の意を表している」と述べた。
だが、自然災害での死と人の意思による虐殺では意味が異なる。
「犠牲者」でくくるのは歴史の現実から目を背けているようにも見える。
2月の都議会では「何が明白な事実かについては、歴史家がひもとくものだ」とも話した。
虐殺の有無を明確に語らぬ姿勢は、事実を否定する主張を容認していると受け取られかねない。
 「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」といったデマを信じた人々による虐殺があったのは動かしようのない事実だ。
政府の中央防災会議の報告書は「人為的な殺傷行為」と記述。都が72年に発行した「東京百年史」でも
顔つきが朝鮮人らしいとか言葉が不明瞭というだけで「半死半生」の目にあわせ、「惨殺した」と記している。

 SNSの普及で、人心を惑わせる情報が意図的に流されるなど、同じような過ちが起きるリスクが
増している面もある。再発を防ぐ意思を率先して示すことこそ、知事がリーダーとして果たすべき役割ではないか。
 あいまいな姿勢がじわじわと空気を変えるのを危惧する。
 昨年、都の外郭団体が人権企画展で虐殺を事実と語る場面のある映像作品を上映しようとした際、
都職員がメールで難色を示し、知事が追悼文を送っていないことにも触れていた。
首長の態度が史実の否定につながりかねないあしき実例だ。

 今年は虐殺に関連した企画が各地で相次ぐ。東京・新宿の高麗博物館は、朝鮮人とみられる人が
自警団らしき人に襲われる姿を描いた古い絵巻を展示。横浜や千葉などでも、市民団体が追悼碑を訪ね歩く会や
講演会を催している。過去から学び、現代の視点で考えようとするこうした取り組みこそ重要だ。
asahi.com/articles/DA3S15725563.html

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