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【常に最悪のケースを想定しろ】旧民主党系等研究第1531弾【コニタンは必ずその少し斜め上を行く】

157 :日出づる処の名無し:2023/04/14(金) 19:41:40.32 ID:qRJAgar7.net
>>155

 「『働く権利がない』のがこれほどつらいものだとは知りませんでした」
 関西地方に住む大学4年生のみゆきさん(21)が沈んだ声で言う。

 両親がペルー出身で非正規滞在者のため、日本で生まれ育ちながら
小学6年生の時に出入国在留管理庁(入管庁)から退去命令を出された。
在留資格がない立場に追い込まれ、働くことも禁じられた「仮放免」のままだ。
国を相手に在留資格を求めた訴訟も敗訴が確定している。

 支援団体の援助で大学進学はできたが、
卒業が近づくにつれ「働く権利」がない現実が重くのしかかる。

 大学のインターンシップ(就業体験)を利用し、自治体の観光課の仕事を経験してみた。
地域を回り、観光スポットの写真を撮影したり、郷土史家の話を聞いたりしてサイトに掲載した。
職員のチームワークも印象深かった。

 「これが『働く』ってことか」。アルバイトも禁じられた身には新鮮だった。

 しかし、4年生になり履歴や志望動機を書いた「エントリーシート」を作成、
企業に提出する直前に手が止まった。
「もし面接で在留資格を聞かれたらどうしよう。
『ない』と答えればそこで落とされるに違いない、と怖くなりました」。

 大学の就職支援担当者にも「支援しすぎると私たちもペナルティーを受けるかも。
どこまで支援できるか分からない」と言われた。

 「私はどこにも頼ることができないのです」。
早くも内定が出た同級生を横目に絶望から涙する日々だ。

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