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【試合には負けたが】旧民主党系等研究第1466弾【抗議意思は示せた】

187 :日出づる処の名無し:2022/11/24(木) 19:55:04.14 ID:rAR4D4ZR.net
>>186

(続き)
 ■身の丈を踏まえて
 経済は低成長が続き、高齢化が急速に進むと同時に、少子化により若者の人口は減少している。
国力の現状を直視し、カネもヒトも、限られた資源をどう配分して、国民の幸福を達成するのか。
政治には優れたバランス感覚が求められる。
 防衛費はこの10年、増え続け、今年度当初予算では約5・4兆円になる。
政府は5年で倍増も視野に、大幅な積み増しをめざすが、国の財政はすでに1千兆円超の借金を抱える。
さらなる借金は後の世代にツケを回すだけ。国民の負担増となる増税はどこまで許容できるのか。

 国民を守るという観点に立てば、有事への無理な備えが、平時の生活を疲弊させては元も子もなかろう。
身の丈に合わない防衛力の強化は持続可能性に欠け、
長い目でみて、国の安全につながるのか疑問である。

 国を守る力とは何か、ということにも考えをめぐらせたい。
防衛力だけでなく、経済力、外交力、情報力、科学技術力、
自国の価値観や文化によって相手を味方につけるソフトパワー……。
それぞれの特質を踏まえた、調和のとれた総合力の涵養(かんよう)をめざすべきだ。

 そして、すべての基盤となるのが、国民の理解であり、支持、協力である。
政府が国民を守る姿勢に徹し、開かれた議論を通じて、
丁寧な合意形成に努めて初めて、それは生まれるものに違いない。

asahi.com/articles/DA3S15483133.html

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