【立憲共産党の】旧民主党系等研究第1426弾【烏骨鶏】

406 ：日出づる処の名無し：[ここ壊れてます] .net

>>405

　だからこそバイデン氏は、トランプ氏とその支持者たちに
「MAGA（米国を再び偉大にする）共和党」というレッテルを貼って、激しくあおり立てたのだ。
バイデン氏のエスカレートした言葉遣いは、共和党をトランプ大統領の影響下にあり、
「半ばファシスト」だと中傷する狙いがある。
11月の中間選挙で問われるのは民主主義の未来だと有権者たちが信じるなら、
秋の中間選挙の争点は、インフレ、犯罪の増加、ウォークネス（社会的不公正や差別への
高い意識）というイデオロギーから切り替わるだろう。
より多くの民主党議員が投票し、民主党は議会で過半数を維持するかもしれない。

　これら全ては非常に皮肉で不和を生じさせるものだ。
それは、2020年大統領選とその後の就任演説でバイデン氏が誓った、国を結束させるという内容と矛盾する。
同氏は1日の演説で「結束」の主張を繰り返したが、今やそれは使い捨てのセリフになっている。

　バイデン氏の戦略は、前大統領の周囲にいる有権者を二極化させることによって、
トランプ氏以上にトランプ流のやり方で勝利を収めることだ。
バイデン氏は過半数が自分の支持に回るとみているからだ。
われわれがこれを執筆している間にも、同氏の党はニューハンプシャー州で広告を流している。
共和党の上院予備選で、最もトランプ氏寄りの共和党候補を支援するための広告だ。
共和党のミッチ・マコネル上院院内総務と関わりのあるグループは、別の主流派の共和党候補を支援している。