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【左右の頬】旧民主党系等研究第1425弾【無防備国宣言】

482 :日出づる処の名無し:[ここ壊れてます] .net
「耐震性低く 運転許されぬ」 高崎で「原発の危険性」考える集会
差し止め判決出した元裁判長講演 2022年9月4日 07時20分

 原子力発電所の危険性と東京電力福島第一原発事故被災者の
救済を考える集会(群馬弁護士会主催)が高崎市内であった。
政府が原発の新増設を検討する方針を示し「原発推進」の可能性が高まる中、
原発差し止め訴訟を担当した元裁判長や被災者らが改めて原発のリスクや被災者への支援を訴えた。

 集会では、福井地裁の元裁判長で、二〇一四年に関西電力大飯原発(福井県おおい町)の
運転差し止め判決を出した樋口英明さん(70)が講演した。

 樋口さんは、原発の過酷事故が極めて甚大な被害をもたらすことを指摘した上で、
「原発に求められる高度な安全性」(事故発生確率が低いこと)とは、
地震大国日本では「高度の耐震性が求められていること」と説明。
科学的データを示して原発容認派の主張に反論し
「日本の原発の耐震性は低く、運転は許されない」と話した。

 福島第一原発事故の避難住民による国家賠償訴訟で、
国の責任を認めなかった六月十七日の最高裁判決にも言及。
四人の裁判官のうち、一人だけ国の責任があるとした三浦守裁判官の少数意見を
「民主主義と法の支配を守った」と評価し、「他の裁判官はこれに反している」と批判した。
そして「原発事故の被害は甚大で本当に賠償できるとすれば国しかないが、
それすらできない判決が出た。われわれにできるのは運転差し止めしかない」と語った。

 同訴訟で敗訴が確定した群馬訴訟原告の丹治杉江さん(65)は避難者の苦難を訴え、
原発汚染水の浄化処理後の水の海洋放出や、政府の原発新増設検討方針を批判。
「裁判は負けたが、これからも戦い続ける。
子どもたちの未来のために力を貸してほしい」と訴えた。(石井宏昌)

tokyo-np.co.jp/article/199950

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