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【左右の頬】旧民主党系等研究第1425弾【無防備国宣言】

216 :日出づる処の名無し:[ここ壊れてます] .net
>>215

◇「夜は出たくない。でも…」

 女性は母子家庭で育った。母は夜になると、姉と女性を家に残して仕事に出た。
女性は中学卒業後、アルバイトや季節労働などを転々とし、
キャバクラで働いたこともあった。「生活に余裕があれば勉強も楽しかったはず。
高校や大学に行ければ、賃金の良い仕事に就けたかもしれない」。そう思う。

 前の夫と離婚して実家に戻り、夜の仕事の支度をしていると、
当時1歳半だった娘がしがみついてきた。自身が子どもの頃に感じた寂しさを思い出した。
その後、夜の仕事はやめたが、コロナ禍で生活が困窮した時は再び歓楽街で働くことも考えた。
「子どものために夜は出たくない。でも、生活が立ち行かなくなったら……」。
不安に襲われた。

◇子どもの3人に1人が貧困状態

 沖縄は1972年の日本復帰まで27年間、米国に統治され、多くの土地が米軍基地として奪われた。
そのため製造業が育たず、サービス業を中心に非正規雇用が多い産業構造となっている。
最低賃金も、1人当たりの県民所得も全国ワーストで、経済力が乏しい家庭が多い。

 県が16年に公表した15年度の調査では、平均的な所得の半分に満たない家庭で暮らす
18歳未満の子どもの割合(相対的貧困率)は29・9%。
全国平均の約2倍で、3人に1人が貧困状態にあった。
国や県はそれ以降、生活が厳しい家庭の子どもたちが放課後などに集まり、
地域の人々と一緒に食事や勉強などをできる「子どもの居場所」の整備や運営支援、
基金による就学援助の拡充などに取り組んできた。

 相対的貧困率は18年度の調査で25%とやや持ち直したが、コロナ禍の21年度の調査では
28・9%と悪化した。貧困世帯の6割が新型コロナ禍で収入が減ったとしている。

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