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【きっと何年たっても】旧民主党系等研究第862弾【こうしてかわらぬわが党で】

424 :日出づる処の名無し:2020/08/19(水) 23:50:03 ID:C4OgkOIK.net
https://twitter.com/troubadour_k/status/1295737986563239937
黒羽夏彦
@troubadour_k
↓この日本語熱が冷めつつあるという話、台湾在住者なら、みな何らかの形で感じ取っていることだよね。日系企業人気の衰え、大学の日本語学習者の減少、書店の日本語書籍の品揃えの悪さなど、兆候は色々なところで見えていた。それぞれ複合的な要因がある。
日系企業は、以前は仕事は厳しいけど、頑張れば待遇や福利厚生は良い。取引先なら厳しい要求水準に応えればリターンもあった。しかし、不景気になってからは要求水準ばかり高くて、買い叩かれるばかり。だから、台湾人は離れていく。
日本語学習者の減少は少子化も関係ある。英語重視の傾向がいっそう強まっている。日本の書籍の翻訳もたくさん出てるから、わざわざ自分で勉強する必要もない。
大学の日本語学科で教えてるが、学生と話すと、日本語は就職に役立たないとはっきり言う学生も結構いた。アニメやドラマに興味あるから、取り敢えず日本語学科を選んだという学生が多くて、仕事に使うことまで考えているのは意外と多くない。
やる気のある学生なら、英語メインで、日本語はプラスアルファという意識。一流大学の学生で流暢に日本語が話せる台湾の若者は英語も結構できるよ。そうじゃない人もいるけど。
台湾の紀伊國屋書店やジュンク堂書店は、改装するたびに一般書の面積が狭まり、今ではマンガ・ラノベのスペースが半分以上。これはやはり購読層の変化が大きい。日本語を学ぶ若者にとって、動機はアニメ・ラノベなどサブカル系しかない。
日本語を通して最新の、学術的、社会的知識を身に着けようというのは李登輝世代まで。もしくはこの世代から直接薫陶を受けた人々まで。だから、今では台湾の書店に日本語の一般書を置いても、買う人は少ない。これは極めて大きな変化。
ただ、それでも日本に好感を持って、積極的に日本語を勉強してくれる若者も一定数いるから、そういう人たちを失望させてはいけない。でも、コロナ対応などの失敗など、台湾人の首をかしげさせることが続いている…。
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