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【何回別れても】旧民主党系等研究第824弾【ずっと一緒だよ】

28 :日出づる処の名無し:2020/07/14(火) 10:51:34.49 ID:KlMyj/Xs.net
この人はトランプおじさんが大嫌いなんだけど、面白い分析であった

寝耳に水の「留学生追放」、トランプ政権の深謀遠慮
中国人留学生とリベラル派の牙城を突き崩す一石二鳥の妙手か
2020.7.14(火) 岩田 太郎
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61266

 事実、意識が高いとされるリベラルなアカデミックエリートたちの多くは、
「グローバル化や国際主義をオバマ前政権時代のように復活させれば、すべてはうまくいく」
という主張に終始し、大衆の困窮という現状を打破できそうなラディカルで革命的な変化を
約束できない。そのため、ジェンダーやセクシュアリティなどの少数派アイデンティティ政治に
逃げ込み、有権者の核心である労働者層の支持を飛躍的に伸ばすことが困難になっている。

 そこにトランプ大統領は追い討ちをかけるように、「逃げてばかりではなく、仕事をせよ」
「なぜ中高年の教員やスタッフの感染リスクをゼロにすることに血道をあげるばかりで、
大学の本来の主人公である学生のニーズに応えられないのか」と殴り込みをかけたわけだ。
これにより、リベラルな特権階級の偽善性がさらに際立つのである。

 新学期が8月から9月にかけて始まるまで、多くの米大学は中高年のエリートを
守るために、若い人の学びや青春を犠牲にするという方針に固執するだろう。
保守派が「リベラル派の巣窟」とみなす大学の知的・道徳的な破綻が、トランプ大統領の
目論見通りに浮き彫りになり、大学当局と学生が分断されてゆくのである。

 このようにして高等教育機関で支配的なリベラル派が正統性を失うという「敵失」に乗じて、
保守派が企む大学改革が勢いを得ることになろう。それは、大学を知的思索の場から、
利潤追求型の職業訓練場に作り変えるという、保守派や財界の動きを間接的に後押しする
役割も果たす。トランプ大統領の留学生追い出し政策は、ただの選挙対策の範囲をはるかに超えて、
「大学を知的思索の場でなくす」という流れの一部であることに注意が必要である。

 そのような暴挙を止められるのは、中高年のアカデミックなエリートが、
ありもしない「コロナからの100%の安全」を求めることを止め、
学生の学びファーストという、大学本来の使命を追求することしかない。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61266?page=5

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