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【実家のような安心感】旧民主党系等研究第60弾【蓮舫、安定のブーメラン芸】

835 :日出づる処の名無し:2018/07/12(木) 08:37:48.31 ID:bENtcknP.net
>>834

 この階級文化的な格差をあおっているのが、
社会学者アーリー・ラッセル・ホックシールド氏が著書「Strangers in Their Own
Land(自分の土地で居場所を失った人たち)」で述べている「感情規則」だ。
これは誰が同情に値し、誰がそうでいないかを決定している暗黙のルールを指す。
エリートの感情規則は移民に同情するよう求めている。
彼らの目には移民は家族から引き離されたり、
迫害や暴力組織、紛争から逃れたりしてきた立場の弱い人たちと映っている。
こうした相手に感情移入した人権主義的な見方は、
労働階級の米国人に対するエリートのネオリベラルな見方とは対照的だ。
エリートの目にはしばしば、労働階級の米国人は愚鈍で太った人たちと映っている。
ホーマー・シンプソンズ(訳注:テレビアニメ「ザ・シンプソンズ」の登場人物)が
その象徴だ。

 こうしたことが欧米で有害な環境を生み出している。
だが3つのステップを踏むことで事態は好転できる。
1つ目のステップは、先進国では非エリートにとって国民国家が重要だということを
認識することだ。
「誕生日ケーキにデンマークの旗を立てるだけで差別主義者と呼ばれる」。
最近デンマークで開かれた本を紹介するイベントで筆者にこう言った参加者がいた。
国家に対する誇りを人種差別と片付けることは、階級闘争やさらなる人種差別を生むこと
になる。国家に対する誇りを受け入れた上で、外部の人たちにもバランスよく配慮し、
国家に対する誇りを装った人種差別をさせないようにする方がはるかにいい。

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