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【飛んだ代表】大塚民進党等研究第150弾【飛んでもねえフリー記者】

815 :日出づる処の名無し:2018/04/20(金) 19:15:24.39 ID:VpYJ07CA.net
>>812
(続き)
 そのとき私は、情報戦で他社に後れを取っていた。ネタがほしかった。
だから「そんなことを言うと、書きますよ」などと言ってかわしながら、取材を続けた。
こっそり録音もしていた。不安だったからだ。

 ■傷つくのは自分■
 でも、社内の人間には黙っていた。それまでの経験で、誰かに相談する気にはなれなかったからだ。
例えば社内でのセクハラ被害を周囲に訴えても「酔っぱらっていたんだから許してやれ」と言われる。
それどころか、酒席の笑い話にされたこともある。うわさになるのも怖かった。不利益を被り、傷つくのは自分だ。
 最も恐れたのは、担当を変えられることだった。こんなことでキャリアを傷つけられたくなかった。
「女は使えない」とレッテルを貼られるのも嫌だった。後輩の女性記者たちにも迷惑をかけるかもしれない。

 今もマスコミは圧倒的な男社会である。
取材現場には女性が増えたが、組織の幹部や重要な取材先は、男性の論理で動いている。

 ■恥ずべきは誰か■
 今回、その壁を突き破ったのはテレ朝の女性社員の行動だった。
彼女がもし週刊新潮に音声データを持ち込まなければ、この話は闇に葬られていたはずだ。
 彼女は今、世間の批判を受けて落ち込んでいないだろうか。社内でけん責されていないだろうか。
とても気になる。「全ての女性が働きやすい社会になってほしい」と話していたという。共感と敬意を伝えたい。

セクハラが起きたとき、最も恥ずべきは加害者である。
しかし、それをうやむやにし、結果的に容認している周囲も自らを恥ずべきだ。
 テレ朝は女性社員の訴えを受けても、当初は適切な行動を取れなかった。
これはテレ朝だけの問題ではないだろう。

 どのようにして、組織に内在する不合理に切り込み、差別や不公正を正していくのか。
それこそが、問われている。 (共同通信文化部編集委員・田村文)
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