【白アリさんからお手紙ついた】岡田民主党等々研究第382弾【赤アリさんたら読まずに食べた】

日出づる処の名無し

>>912
乙です。

円借款、政府保証の要件緩和＝中国に対抗、安倍首相表明へ

　政府は１８日、途上国のインフラ整備のため低利融資する円借款について、
相手国政府による保証の要件を緩和する方針を固めた。
インドネシアの高速鉄道計画をめぐり、中国に受注競争で敗れた反省を踏まえ、
リスクを負いつつ利便性の高い制度に改める。
安倍晋三首相は２１日からマレーシアで開幕する
東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）関連首脳会議で、こうした方針を打ち出す。

　日本は従来、相手国政府以外に円借款を供与する場合、全額に対して政府保証を義務付けている。
今後はこうした要件を課さず、政府保証を求める割合を引き下げる。
また、３年程度かかっている円借款実施の手続きを短縮する。

　首相は今年５月、中国が主導するアジアインフラ投資銀行（ＡＩＩＢ）に対抗し、
日本とアジア開発銀行（ＡＤＢ）によって今後５年間で１３兆円規模の「質の高いインフラ投資」をアジアで実施すると表明。
これに関し、対象国や現地で事業を行う民間企業は、円借款の手続き迅速化などを要望していた。

　インドネシアの高速鉄道をめぐっては、中国が財政負担や債務保証を求めない異例の手法を駆使し、
先行していた日本を逆転した。日本が約１４００億円の円借款供与に、政府保証を求めたことが敗因とされる。
政府は今回の改革により、成長戦略の一環に位置付けるインフラ輸出を推進したい考えだ。（2015/11/18-21:58）

ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015111800918