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【政治経済】平成床屋談義 町の噂その585
- 737 :日出づる処の名無し:2014/05/12(月) 16:06:02.09 ID:wjd1KJ8G.net
- フランスとドイツの格差増す見通し
2014年 5月 12日 15:55 JST
ユーロ圏の中核をなすフランスとドイツの格差が広がっている。
両国はユーロ圏経済の半分、その人口の44%を占めている。
ユーロ圏の成功は両国の繁栄にかかっている。
今週15日発表の1-3月期域内総生産(GDP)は、ドイツ経済が強く成長した一方、フランス経済は
ほとんど成長せず、危機に見舞われたスペインにまで追い越されたことを示す可能性が高い。さらに
悪いことに、オランド大統領が遅ればせながらも認め始めたフランスの低迷は深く根を下ろしている。
およそ10年前、欧州の病人と言われたドイツは経済の総点検に真剣に取り組んだが、
フランスはまだ手をつけていない。その結果は、5年ほど前から明らかになり始めた。
ドイツ経済の成長率が、近隣諸国よりをはっきり上回りだしたのだ。
フランスよりもはるかに厳しかった09年のリセッション(景気後退)をはさむ2005年以降に
ドイツ経済は11.6%拡大した。一方、フランスの成長はわずか5.5%だった。そして危機からの
フランス経済の回復は、12年にGDPの57%を占めた政府支出の増加によるところが大きい。
ドイツでは政府支出の割合は45%だった。
ドイツの失業率は05年初めにピークに達し、現在は5%強と過去最低水準にある。一方、フランスの
失業率は10.4%に上昇した。さらに問題は、フランスの労働市場に構造的な悪化の兆しがあることだ。
リーガル&ジェネラル・インベストメント・マネジメントのエコノミスト、ヘタル・メータ氏は、
失業率と欠員率の関係を示すべバリッジ曲線が間違った方向にシフトしたと指摘している。
フランスでは現在、一定の欠員水準に対する失業率がかつてよりも高い。
リーガル&ジェネラルによると、ユーロ圏の4大経済国のなかで、
1990年以降に労働市場の規制を緩めるよりも強化したのはフランスだけだ。
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