【放送終了】V-Lowマルチメディア放送「i-dio」Part16

ラジオネーム名無しさん

V-Alert終了のためにやらなきゃいけないことって、当然採用自治体ごとに違うわけだけど、
まず喜多方市に関しては、防災行政無線が整備されていなかった地域に対して、
完全新規で送信所を市側の費用負担で建設し、屋外拡声器44基・戸別受信機16,000台を導入しているので、
これらをどうするかという話になる。別システムで流用できないものは取替する必要がある。

加古川市も喜多方市同様、防災行政無線が未導入からの新規の導入なので、
別システムで構築し直す必要があるが、喜多方市と違い送信所はVIP資産なので、
無駄になる分への補償は当然として、移行のための面倒も見てもらえたとしても、
送信所は自前で整備する必要が出てくるので、そこは市側にとっては想定外の出費。
戸別受信機については2018年4月の情報で約600台、屋外拡声器は1基のようなので、
喜多方市よりかは整備規模は小さい。ただ鍵BOXはどうするんだろうか。

焼津市に関しては、送信設備はVIP整備、行政は戸別受信機の一つとしての導入(購入補助)のみなので、
それを巻き取って、別方式(CATV)に切り替えてもらうか、返金をする感じになるだろう。
戸別受信機(MS-VL2)の価格は16,200円で、そのうち自己負担分は3,000円。
申込件数は2018年11月5日時点で122件らしいので、多く見積もっても300件程度でしょう。