2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

小川麻琴応援スレ 第3回

1 :ねぇ、名乗って:2012/05/17(木) 19:57:50.02 ID:0z2Qs6q80.net
   ./| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   /.::| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  ./.::: |         アメ横       名 |
 /.::  | マコチョコ                 物  |
 "||"'''|_______________|
  .||  ..||          〆〃ハハ       ||
  .||~  _||_____  ∬∬´▽`)      ||
  .||  | .||.__.__.__| ( ilつl )      ||  はいはいおまけおまけ
  .||  | .||          | .|. | Eヨ 1000円| ||    これもおまけ
  .||/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  .||  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|


前スレ
小川麻琴応援スレ
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1280198769/
前々スレ
小川麻琴応援スレッド
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1268118625/

141 :ねぇ、名乗って:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:z0epzPjp0.net
第2ラウンド開始のゴングと共に突進して来てパンチを振り回す小川を
かわす真野のフットワークは序盤とは打って変わって精彩を欠く。
ついにヘッドロックで捕らえられてしまった。
そのまま力任せにねじり倒されるかと観客が悲鳴を上げ始めた瞬間、
悪役レスラー小川の巨体が宙を舞い、真野のバックドロップが炸裂した。

地響きを立てて後頭部から落下する悪役レスラー小川を見て
観客は狂喜した。  バックドロップは、正統派美少女レスラー
真野にとって、最も得意な技である。 
ただし、第1ラウンドのダメージが残っていたのと圧倒的な体重
差のため、十分に体を捻り切る事が出来ず、技を繰り出した
真野自身も後頭部を打ってしまった。
よろめきながら真野が立ち上がると、ほぼ同時に小川が立ち
上がって来るのが見えた。「これでやっと五分五分か」

実際には悪役レスラー小川は、派手に落下した割りにダメージは
負っていなかった。巨顔で有名な小川の頭蓋骨は 常人の3倍の
厚みがあり、ちょっとやそっとの衝撃では脳まで伝わらないのである。
同年代には有名な逸話だが、新人の真野が知らないのを逆手にとって
悪役レスラー小川は一芝居、打つことにした。

フラフラしながら太い腕を振り回してパンチで接近して来る小川を見て
「馬鹿の一つ覚え」と失笑しつつ真野がかわした瞬間、 それまで
フラフラしていた小川が恐ろしいスピードで体ごと突っ込んで 来た。
不意を突かれた美少女レスラー真野は、小川が最も得意とする
肉弾突撃をモロに食らってしまった。

142 :ねぇ、名乗って:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:z0epzPjp0.net
凄まじい衝撃と共に 軽量級の真野の体はロープまで吹っ飛ばされた。
ロープの反動で跳ね返って来た真野に、悪役レスラー小川のラリアートが
襲い掛かる。
辛うじて両腕でブロックしたもののバランスを崩して尻餅を付く真野。
すかさず押し倒して のしかかろうと襲い掛かる悪役レスラー小川。

尻餅を付いたまま懸命に蹴り離そうとする真野のキックは、小川の顔面に
何度もヒットして、悪役レスラー小川の顔は紫色に腫れ上がっていた。
だが体重差があり過ぎて小川の巨体を蹴り離す事は出来ない。

膝立ちの体勢でジリジリ前進して真野を追い詰める悪役レスラー小川。
真野が焦って不用意に繰り出した蹴り足が汗で滑った隙に、小川は
その巨体を 浴びせて真野を仰向けに押し倒し、再び馬乗りになった。

「ふっふっふ、可愛い顔してるくせに随分と手こずらしてくれたじゃないの」
悪役レスラー小川はサディスティックな快感でニヤニヤ笑いながら上から
言い放った。重量級レスラー小川に乗られている軽量級の真野は苦しくて
言い返すどころではない。
「さて、この可愛い獲物をどうやっていたぶってやろうか」
紫色に腫れ上がった醜い顔を歪めながら、悪役レスラー小川は考えた。

143 :ねぇ、名乗って:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:1m0L5+yI0.net
 
 |  あさ美ちゃん、さすがは   |
 \ 空手茶帯、かっこいい! /
    ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ノノハヽ                
  川*’ー’)  バキィィ! | | | |ヽ.    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
   (つ〆〃ハ     (・-・o川  < これが空手の回し蹴りだよ!
 ;;:;∵∬;´▽ (;;)Λ/(つ  ⌒つ  \__________
 ゲホッ⊂ ⊂(⌒ヽ ̄ ̄ ̄⌒`ノ     
    ⊂⊂ノ/V``` ̄ ̄( (
               (__)

144 :ねぇ、名乗って:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:egg85UUo0.net
  〆〃ハハ
Σ∬∬lll ゚д゚)っ < なにやってんだ!あんなに綺麗な子が
  乙、___)つ    極悪コンビ(おまけに不細工)にいたぶられているじゃないか!
   旦 
       _________//
       | |─────||  視聴者がフラストレーションを
       | |≡≡≡≡≡|| === 溜め込めば興行側はしてやったり(ニヤリ)
       |_|___|| ̄|___||
.         _ ||  |_
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

145 :ねぇ、名乗って:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:1m0L5+yI0.net
        
        (⌒ノ ノノ人ヽ \ヽヽ从从/
  ―=≡三 ( ´ Д `)  ;:,;;''"´"'';;,〆〃ハ  く え?誰が
   ―=≡三 ヽ  > > ̄ ̄ ̄⌒));;;)▽T;∬∴::・;: 
   ―=≡三 /  'ミ/  ̄´´"'''::;;;;::''´;;;;;:';':;,,'_ブホッ!
 ―=≡三 / /    ///W W\ =  ̄
―=≡三 (__)         (__/"(__)


 ___
 \;;,_:;l=(⌒=、ミミ \         
      〉 ) ヾヽ \  ザクッ!   綺麗だって?
    ノ ノノ人ヽ  ヽヾ\ 
    (●´ー`)ヽ_  '';:'.;;,.:'.;;, ザクッ!
    (⌒)  ノ (__) '';:'.;;,.:'.;;,
    / ,へ ヽ、 ヽ;:;;:\;:,;〆〃〃ハ 
   (__) (__)Σ;;::;;,从;l|ll゜)▽゙;∬⊃ ))
         "'';^^^゙;⌒`つ 

   ∋oノハヽo∈       
    ⊂(´D` )<オラァ!!  @ノハ@
    (  )   つ オラァ!! (‘д‘ ;) < ののたん、そいつ
   | l| || |l  /          (    )   もう息しとらんでぇ
  ∵.l人l| ||  | ドガッ!     | |  |
   < >(__) ドガッ!    (__(__)
 ⊂∬;゜▽ ゚;⊂⌒`つ 

146 :ねぇ、名乗って:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:egg85UUo0.net
         __          ________
        ./σ.         ||     ||     ||
       //' iヾヽ       ||     ||   /||
       || i i ヾ ヾ ゚     ||     ||. .//||
       ||  i i ヾ ゚     ||     ||//. .||
       || i i ゚! ヽヽ    ||     ||/   ||
       ||  '.°゚ ゚ .     ||     ||     ||
       ||  i。ハハヾゝ♪ ||     ||     ||
       ||9  (´▽`∩ ──| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|l───
       □/  (  )_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ
     ∽___/(__)__)ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ
   =(  )¬l /_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ
    /~~^~ ヾ||シ ~^^~~~~~ ~~~~~'、~~~~ ~~~ /
 
今日は変な撮影だったな 汗流してきれいサッパリ忘れよう

147 :ねぇ、名乗って:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:z0epzPjp0.net
練習不足で技を使えない悪役レスラー小川は、唯一にして絶対的な武器である
自分の体重を最大限に生かして、美少女レスラー真野を痛めつける事にした。

悪役レスラー小川は馬乗りになったまま、まず上半身から覆いかぶさった。
真野は下から必死に押し返そうとするが、彼女の細腕で重量級レスラー小川
の巨体を支え切れるわけも無い。 首を抱え込まれて彼女の上半身は完全に
小川の巨体の下敷きになってしまった。 続いて悪役レスラー小川は馬乗りに
なったまま両足を後ろに伸ばして腹這いになると、縦四方固めの体勢になった。

観客席からは真野の上半身は、覆いかぶさってる小川の巨体に隠れて
ほとんど見えず、腹這いに寝そべっている小川の極太の足に挟まれた
真野の細い両足がもがいてるのが見えるだけである。
ほとんどの観客は、下敷きになっている真野に心から同情していたが
中には;´Д`)ハァハァしている不届き者も居た。

軽量級レスラー真野は懸命にブリッジでひっくり返そうと試みた。だが
重量級レスラーの巨体が上から密着している縦四方固めは ただの
馬乗りより一層ひっくり返すのは困難であった。その上、足を後ろに
伸ばしているので、ブリッジで踏ん張っている足首を簡単に払われて
潰されてしまう。

「あー最悪だ」モニターでこの試合を見ていたUFBの幹部は呟いた。
UFA再興の夢を託して売り出し始めた期待の新人美少女レスラーが
嫉妬に狂う年増の不細工レスラーに潰されそうになっている。新人の
真野に花を持たせる と言った悪役レスラー小川の虚言(>>136)を
うかつに信じたのが失敗だった。

148 :ねぇ、名乗って:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN ID:vbeF9gwo0.net
下になっている軽量級レスラー真野は既に半泣きになっていた。
「軽量級の美少女レスラー同士で華麗な技を応酬する世界に憧れて
UFBに入ったのに・・・なんで、こんな豚みたいなババアの下敷きに
ならなきゃいけないの?」

見ている観客にとっても不快な上に、つまらない試合展開であった。
悪役レスラー小川の巨体が美少女レスラー真野の上に乗って
ただ寝そべっているだけの状態が延々と続いているのである。
試合場は次第にブーイングの嵐となった。

悪役レスラーは元々勝つことが期待されていないため、負けたところで
評価は下がらないが、つまらない膠着試合をやったら存在意義が無くなり
解雇される立場であった。 体型のみならず知能も豚レベルの小川ですら、
そのあたりは理解していた 実際、悪役レスラー小川は、勝つ時も負ける時も
ド派手(大部分は失神KO負け)だったため、何とか生き残って来れたのである。

「このままではまずい。何とか大技でケリを付けないと」
しかし、怠け者で練習嫌いな悪役レスラー小川が、高度な関節技や締め技など
出来るわけも無い。 唯一の武器である体重を生かした大技は無いか?
悪役レスラー小川は必死に考えた。

149 :ねぇ、名乗って:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN ID:vbeF9gwo0.net
悪役レスラー小川は、美少女レスラー真野の上に跨ったままではあるが
覆いかぶさっていた上半身を起こした。下敷きになっていた真野は、ふいに
上半身が解放されて楽に呼吸が出来るようになった。

と喜んだのも一瞬、重量級レスラー小川の上半身が恐ろしい勢いで落下して
来た。膝を付いた体勢からのフライング・ボディー・プレスという技である。
技とは言っても、単に倒れこんで押し潰すだけなのだが、何しろ相手は
体重が倍もある巨体である。まともに食らった真野は、ビルが倒壊して来た
かのような衝撃を受けた。肋骨が何本か折れたようだった。

悪役レスラー小川は、真っ青になった美少女レスラー真野を見下ろしながら、
上体を起こすと再びフライング・ボディー・プレスの体勢に入った。
次の一撃で、下手すると美少女レスラー真野は死んでしまうかもしれない・・・
観客の悲鳴が響き渡った、その瞬間

「ぐぇっ」 ガマガエルのような声を挙げて悪役レスラー小川の巨体が
のけぞったかと思うと、軽量級レスラー真野は 延々と続いていた
馬乗り地獄からようやく脱出した。

彼女が使った技は、往年の名レスラー・アブドゥーラ・ザ・ブッチャー
が得意としていた地獄突き、空手で言うところの「貫き手」であった。
UFB期待の新人であるだけに、ライバル団体Abexが刺客を送り込んで
来た時に備えて、専属のコーチが密かに伝授してくれたのである。
「奥の手を、身内の悪役レスラー相手に使う事になるとは・・・」

150 :ねぇ、名乗って:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN ID:vbeF9gwo0.net
4本の指を揃えて相手の喉を突く技だが、指先を相当鍛えていなければ
自分の指が折れてしまう。 また、丁度良い間合いに入るのも難しい。
普通の馬乗り体勢だと下から相手の喉まで指が届かないし、密着した
縦四方固めだと相手の喉は隠れている。悪役レスラー小川がトドメを
刺そうと倒れ込んで来たため、カウンターで指先が突き刺さり、威力が
倍増したわけである。

悲鳴に包まれてた観客席は一転して歓喜の真野コールに埋め尽くされた。
相手が鍛えていない素人なら一撃で喉が潰れる地獄突きだが、ブ厚い
ゼイ肉で守られた悪役レスラー小川は何とか起き上がって来た。
「さあ、ここからが本当の勝負よ」 軽量級レスラー真野は自分に言い
聞かせるように呟くと、身構えた。

丸太のような腕を振り回して殴りかかる小川の巨体をヒラリとかわしながら
軽量級レスラー真野が打撃を繰り出す、第1ラウンドの序盤と同じ展開が
再開した。 まるで闘牛のような動きに観客は大喜びである。 白豚のよう
だった小川の脇腹や足は、ミドルやローキックの跡で紫色になっていた。 

「このままでは大差の判定負け。この糞生意気な新人を〆るどころか
二度と対戦の機会が回って来ないかもしれん・・・」 悪役レスラー小川は
焦っていた。起死回生を狙ってパンチのフェイントから肉弾突撃を敢行。

「来た、来た」 劣勢の悪役レスラー小川が挽回するにはこれしか無い。
先程真野はこれを食らって窮地に立たされたが、あの巨体の下敷きになる
のはもう真っ平であった。

「バキッ」鈍い音と共に悪役レスラー小川の額が割れて鮮血が飛び散った。
肉弾突撃した小川の額に 軽量級レスラー真野の膝蹴りがカウンターで
命中したのである。 

291 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★